妊活(不妊症や月経周期に合わせた不調)

症状の概要

症状の概要

人工授精や体外受精などの現代医学(西洋医学)による不妊治療を受けている方はたくさんいらっしゃいます。
公益社団法人日本産科婦人科学会よると『「不妊」とは、妊娠を望む健康な男女が避妊をしないで性交をしているにもかかわらず、一定期間妊娠しないものをいいます。
日本産科婦人科学会では、この「一定期間」について「1年というのが一般的である」と定義しています』とあります。

当院での治療法について

当院ではまずひとりひとりの体質を
把握しタイプ分けをします

当院での治療法について

楊中医鍼灸院の妊活(不妊治療)では、中医学の理論に基づいてひとりひとりの体質を把握し、それに合った鍼灸治療で体質改善を図ります。体質改善をしながら妊活をすると、妊娠だけではなく、妊娠後や出産後の体作りにもなると考えております。

当院では、まずひとりひとりの体質を把握した上でタイプ分けをします。
月経周期が乱れている方は、タイプ別の体質改善をしながら月経周期を整える治療(調経)をしていきます。
基礎体温を測っている方は、タイプ別の体質改善をしながら月経周期に合わせた周期療法を行っていきます。
基礎体温を測っていない方は、タイプ別の体質改善を主にしています。

月経周期を整える治療(調経)とは、月経が乱れていると周期療法が行えませんので、生理周期を正常に戻すべく体質改善をしていきます。基礎体温を測っていない場合、基礎体温を測っていないと正確に月経周期を把握できないため、周期療法が難しくなります。 そのような場合は、体質改善を主な目的として治療していきます。

中医学では、ひとりひとりの体質を把握してそれぞれに合った治療をしていきます。

5つのタイプ別チェックリスト

血瘀タイプ

血の巡りが悪く停滞しているタイプ

痰湿タイプ

体内に余分な水分が溜まって巡りが悪くなっているタイプ

陽虚タイプ

体を温める陽の気が不足しているタイプ

陰虚タイプ

陰液(血や津液など)が不足しているタイプ

気滞タイプ

気が滞っているタイプ

これらは特定のタイプだけに当てはまる方もいれば、複数のタイプに該当する方もいます。
同じタイプであっても、その度合いは人それぞれです。
きちんと体質を把握してタイプ別の治療をすることをおすすめします。

4つの周期療法

周期療法(周期調節法)とは、西洋医学の考え(月経周期におけるホルモン・基礎体温・子宮内膜の変化)と中医学の考えを組み合わせたもので、月経周期の4つの時期に合わせて中医学的な治療を行う方法です。月経期・卵胞期・排卵期・黄体期の4つの時期に分け、それぞれに合ったツボを使用します。不妊症に使われる方法ですが、不妊症だけでなく女性の月経周期に合わせた体調の変化にも対応することが可能です。例えば、PMS・肌荒れ・にきび・排卵痛・生理痛・精神的な不調などに使用できます。

月経期
(生理中)

ブルー期

不要になった子宮内膜を排出して、子宮をきれいにリセットする時期です。
この時期はきちんと排出されることが大事ですので、気血の巡りが良くなる治療(理気活血)をしていきます。

低温期
(卵胞期)

キラキラ期

質の良い卵子が成熟し、質の良い卵子が成熟し、子宮内膜が厚くなる時期です。
この時期は生理によって不足した血を補う必要があります。また、血を補うことが質の良い卵子、子宮内膜の厚さにつながります。血を補う治療(養血滋陰)をしていきます。

排卵期

まったり期

卵子を排出する時期で、スムーズに排出できるように気血の巡りを良くするための治療(理気活血)をするとともに、次の高温期に向けて体温が上がるような治療(温陽補腎)も行います。

高温期

もやもや期

子宮内膜を厚くかつ柔らかくし、受精卵を着床させやすくする時期で、温めた体温を維持し、栄養を補う治療(温陽養陰)を行います。

当院からのメッセージ

ひとりひとりに合ったタイプ別の治療
(体質改善)をしながら、さらに月経を
整える治療や月経周期に合った治療で
内部環境を整えております。

生活に根ざす予防と治療、 本場の中国医学(東洋医学)療法院

体質に合った妊活をしていくと、妊娠だけではなく、妊娠後や出産後の体作りにもなると考えております。

不妊症を改善するには、まず自分の体質を知ることが重要です。
体質改善が行える中医学の考えを取り入れてみることをおすすめします。

血瘀

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痰湿

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陽虚

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陰虚タイプ

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気滞

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