未病

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未病

中医学には「未病」という考え方があります。
未病とは、まだ病気ではないけど健康でもない状態のことで、
病気の前段階に当たります。

健康➡未病➡病気➡慢性化

中医学では、気・血・津液という3つの要素が体を構成しており、この3つが十分かつスムーズに流れているバランスの良い状態を健康と考えます。
気・血・津液は、天候・ストレス・感情の変化・環境・食生活などによって日々変化しています。
3つのうちひとつでも不足したり、停滞したりしてバランスを崩したときに、人間の心や体に症状が出るとされています。つまり、未病とは気・血・津液のバランスが崩れてしまい、何かしらの不調がある状態です。

未病は病気と診断されないということは、 放置してもいいの?

未病は病気と診断されないということは、
放置してもいいの?

未病は病気と診断されないということは、 放置してもいいの?

ある日突然発症する病として、突発性難聴や顔面神経麻痺などが挙げられます。
これらは急に発症したかのように見えますが、実際は気・血・津液のバランスが崩れている「未病」の状態にあったのです。
未病の状態を放っておくと、気・血・津液のバランスがより崩れてしまいます。
中医学では、「未病先治」といって未病の段階でお手当てをすることが可能であり、その段階で治療することを勧めております。

健康診断や人間ドッグで異常が見つからないから健康だとは言い切れません。
自覚していないだけで、もしかしたら未病の段階にあるかもしれません。

健康診断や人間ドッグで異常が見つからないから健康だとは言い切れません。 自覚していないだけで、もしかしたら未病の段階にあるかもしれません。

当院での治療法について

鍼灸・吸玉(カッピング)によって全身にあるツボを刺激し、
崩れた気・血・津液のバランスを整えることで、未病の状態を改善

鍼灸・吸玉(カッピング)によって全身にあるツボを刺激し、崩れた気・血・津液のバランスを整えることで、未病の状態を改善していきます。
ツボにはひとつひとつ名前や特有の働きがあり、それぞれ違いがあるので、例えば気が不足していれば、気を補うことのできるツボを選んで刺激を与えます。
気・血・津液の状態など、より詳しく体質を知りたい方は、セルフ健康チェックをご利用ください。

別チェックリスト

チェックの数が多い人ほど、気・血・津液のバランスが崩れていて、未病の状態にあるかもしれません。早めのお手当てをオススメいたします。

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