不安・不眠・うつ

不眠症

症状の概要

不眠症とは、1か月以上にわたり夜間の睡眠の問題が続き、著しい苦痛を伴ったり、集中力・記憶力・思考力などが低下したり、仕事や家事でミスが増加したりするなど、日中の眠気や居眠りによって日常生活に支障をきたす病気です。

症状の種類には、寝付きが悪い「入眠障害」、何度も目が覚める「中途覚醒」、朝早く目が覚めてしまう「早朝覚醒」、眠りが浅い「熟眠障害」の4パターンがあります。

症状の概要

要因としては、
・アトピー性皮膚炎などのかゆみや神経因性膀胱などの「身体的な要因」
・勤務形態、騒音、加齢などの「生理学的要因」
・不安や緊張、ストレスなどの「心理学的要因」
・うつや統合失調症、パニック障害などの「精神医学的要因」
・カフェイン・アルコール・ステロイドなどの「薬理的要因」
があります。

原因がわかっている場合は、原因を取り除くようにします。
ただ、原因が取り除けない場合やそもそも原因がわからない場合は、睡眠導入剤などの薬を使っての治療や認知行動療法で正しい睡眠習慣に変えていく方法が、現代医学(西洋医学)では一般的です。

当院での治療法について

当院には、薬を使っているが効果のない方や薬をやめたい
方など、不眠に悩む方々がいらっしゃいます。

当院では、中医学による鍼灸・吸玉(カッピング)を用いて不眠の治療をしております。
中医学は、患者様の体質を把握した上で、ひとりひとりのタイプ別に合わせて治療します。

3つのタイプ別チェックリスト

心脾両虚タイプ

心と脾の働きが低下し、エネルギー(気・血)が不足して不眠が起きているタイプ

肝火上炎タイプ

気の流れが悪く、体の上部に熱がこもって不眠になっているタイプ

心腎不交タイプ

心火が亢進して熱がこもり、体を潤したり冷ましたりする陰液(血や津液、精)が消耗して心神が乱れて不眠が生じているタイプ

当院は予約制となります

  • まずはお電話でご相談ください。

  • tel:0088-221818
  • アクセスマップ

うつ病

症状の概要

うつ病とは、抑うつ気分(憂うつ感や気分の落ち込み)と興味や関心の喪失(何事にも興味が持てなくなる、好きだったものがそうではなくなるなど)の2つの主症状が1日中かつ2週間以上続く病気のことです。
そのほかの症状には

症状の概要

・不眠or過眠
・疲労感
・食欲低下or過食
・動作や話し方がゆっくりとなる
・判断力や集中力の低下
・自分を責める
・死について考えたり試みたりする
などがあります。

現代医学(西洋医学)の治療方法としては、環境調整、心理教育、
支持的精神療法、薬物療法、認知行動療法などがあります。

当院での治療法について

当院では、中医学に基づく鍼灸・吸玉(カッピング)を用いて、うつ病の改善を目指しております。

中医学は、患者様の体質を把握した上で、ひとりひとりのタイプ別に合わせて治療します。

3つのタイプ別チェックリスト

肝気鬱結タイプ

ストレスなどにより肝の働きが低下し気の流れが停滞してうつ病が生じたタイプ

心脾両虚タイプ

心と脾の働きが低下し、エネルギー(気・血)が不足してうつ病が起きているタイプ

肝脾不和タイプ

ストレスなどにより肝の働きが低下して気の流れが停滞するとともに脾(消化器系)の働きが低下してうつ病が生じているタイプ

当院は予約制となります

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  • tel:0088-221818
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不安

症状の概要

不安とは、安心できないこと、心配なこと、気がかりで落ち着かないことを言います。
人によっては不安として感じることをうまく表現できない場合があり、

症状の概要

・確認が多い
・イライラする
・攻撃的になる
・暴力をふるう
・他人に過干渉になる
・ちょっとした体の変化が過剰に気になる
・薬やアルコールの増加
・自傷行為
など、様々な形で不安が表現されます。

不安は人間に備わった自然な感情です。ただ、その不安が過度になると様々な症状が現れ、治療が必要な
状態を「不安障害」と呼びます。
不安障害の主なタイプは、全般性不安障害、強迫性障害、社交不安障害、パニック障害、PTSDなどです。
現代医学(西洋医学)の治療方法としては、大きく分けると、薬物療法、認知行動療法、対人関係療法などがあります。

当院での治療法について

当院では、中医学に基づく鍼灸・吸玉(カッピング)を用いて、不安の改善を目指しております。

中医学は、患者様の体質を把握した上で、ひとりひとりのタイプ別に合わせて治療します。

3つのタイプ別チェックリスト

心脾両虚タイプ

心と脾の働きが低下し、エネルギー(気・血)が不足して不安が起きているタイプ

肝鬱血虚タイプ

ストレスなどにより肝気が停滞するとともに、血が不足することで心神が乱れて不安感が生じているタイプ

心腎不交タイプ

心火が亢進して熱がこもり、体を潤したり冷ましたりする陰液(血や津液、精)が消耗することで心神が乱れて不安が生じているタイプ

当院は予約制となります

  • まずはお電話でご相談ください。

  • tel:0088-221818
  • アクセスマップ

当院からのメッセージ

ひとりひとりのタイプを見極めて治療します。
また、食事などもアドバイスいたします。

生活に根ざす予防と治療、 本場の中国医学(東洋医学)療法院

上記以外にもいくつかのタイプがあります。また、複数のタイプが
重なっている方もいます。
大切なのは、しっかりとタイプを振り分けて治療していくことです。
当院では、問診・脈診・舌診などによりひとりひとりのタイプを見極めて治療しております。
当院には、うつ・適応障害・不安・不眠・自律神経失調症・パニック障害・強迫性障害をはじめとする様々な心の病や症状のある方が来院されます。
また、減薬をしたい方や不調はあるのに病院やクリニックに行っても病名がつかない方なども多く診ております。
現代医学(西洋医学)と中医学(東洋医学)による治療を併用される方もいらっしゃいます。

心脾両虚

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肝火上炎

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心腎不交

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肝気鬱結

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心脾両虚

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肝脾不和

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心脾両虚

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肝鬱血虚

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心腎不交

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当院は予約制となります

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  • 0088-221818

診療時間

9:00~
12:00
13:00まで
14:00~
16:30

※ 火曜日・水曜日・木曜日が祝祭日の場合は午前診療となります。
※ 当院は予約制です。

アクセス

〒180-0002
東京都武蔵野市吉祥寺東町1丁目17-10

院内の様子