その他
- 2019/08/28
- 中医学(東洋医学)による体質無料相談
妊活治療でなかなか思うように着床ができない方への体質無料相談のご案内です。
当院は体質改善による鍼灸・吸玉(カッピング)療法専門の鍼灸院でございます。
受診される方の体質は必ず把握しております。
皆様は、ご自身の体質を把握されておりますでしょうか。
毎月先着2名様に限り、無料で体質判断を行ない、どんな体質なのかをお伝えしたり、中医学(東洋医学)的にどんな治療が必要なのかをアドバイスさせていただきます。
体質無料相談は30分までとさせていただきます。
また、治療をご希望の方は
初診料+1回分の治療→7000円で受けていただくことが可能です。
治療をするかどうかは無料相談に来院されてからでも大丈夫です。
当院は予約制となっております。
無料相談をご希望の方は、お電話または問い合わせフォームよりご連絡ください。
また、可能であればホームページ内にある問診票の記入をお願いいたします。
基礎体温表をつけている方は、当日ご持参ください。
お電話(フリーコール)↓
0088-221818
ご相談・お問い合わせフォーム↓
https://www.dokutoruyo.com/contact/
体質に関して
中医学では人の体をおおまかに7つの体質に振り分けて診ております。
気虚タイプ(元気や活力の不足)
陽虚タイプ(体を温める力の不足)
気滞タイプ(内臓を正常に働かす力が乱れるストレスの多い方が生じやすい)
血虚タイプ(皮膚や髪の毛などを潤し精神を安定させる力不足)
陰虚タイプ(体内の火照りを取り除く力や体を潤す力不足)
お血タイプ(血液の流れが滞り、肩こりとかが生じやすい)
痰湿タイプ(水分代謝が低下し痰がからみやすく、むくみが生じやすい)
各々のタイプに関しての症状の記載は、ここでは割愛させて頂きます
セルフ健康チェック
https://www.dokutoruyo.com/check/
を参考にしてみてください。
妊活治療を行なっているほとんどの方は、ご自身の体質を把握せずに黙々と妊活治療を受けられています。
当院に来院して初めてご自身の体質がどういったものなのかを知る方が大勢いらっしゃいます。
そして、体質改善による不妊治療を受けることにより、妊活の結果に役立つ体験をしております。
なぜ体質改善が必要なのでしょうか。
○○体質ということは、体の中でバランスの崩れがあることによって、体質に偏り生じてしまっています。
体質の偏りがあると、不具合が生じやすく、体の内部が元気で正常な運営ができない状態に陥っています。
そのために、着床しにくくなっているのです。
たとえば、冷えのタイプの方と熱のタイプの方がいます。2つは逆の性質になります。
中医学ではこのような場合、同じ病名の方でも治療方法が違います。
冷えタイプの方には、体の温める力をプラスするお手当てをし、
熱タイプの方には、体にこもっている熱を取り去るようなお手当てをしていきます。
そうすることによって、内部環境が整っていき、様々な症状が改善されて心体が元気な状態になっていきます。
妊活治療でも体質改善が必要であり、体質改善をすることによって内部環境が整い、着床率が少しでも上がるようにしていきます。
当院の不妊症の治療に関しては下記を参考にしてください。
https://www.dokutoruyo.com/woman/
吉祥寺 中医学に基づく 不妊治療
鍼灸・吸玉(カッピング)療法専門 楊中医鍼灸院
- 2019/10/04
- 肝障害と糖尿病 ~楊中医鍼灸院治療体験談1~
武蔵野市吉祥寺在住、H.Mさん
この方は、肝障害と糖尿病で長年困っていたために、当院へ来院されました。
そこで、体質改善と自然治癒力を整える鍼灸治療を行なったところ、血糖値が、朝の空腹時で200近かったのが、今では体調の良いときには、130~140に抑えられており、肝臓の数値もGOT50、GPT40に安定しヘモグロビン値も9ぐらいになりました。
ただ、この方の場合、ときどき心因的なもので数値が急激に上がるときがあるようです。
中医学では、人間の体調に対し、人間の感情や天候などがいろいろな意味で左右することがあると考えられています。
この方もやはりそうであり、心(精神)に何か負担があったり、天候が不順であったりすると、すぐに毎日の血糖値に反応が出てしまいます。そのため、H.Mさんは現在でも週1回の予防養生のために当院で治療を続けておられます。
治療を継続することによって、以前と比べると、血糖値の変動の波もかなり落ち着いてきています。
鍼灸治療では、起こってしまった症状を抑えるのはもちろんですが、症状が起きないよう、事前に予防する「予防養生」は大変重要な治療とされているのです。
吉祥寺 中医学に基づく 糖尿病
鍼灸・吸玉(カッピング)療法専門 楊中医鍼灸院
- 2019/10/05
- 慢性的な下痢症状~楊中医鍼灸院治療体験談2~
武蔵野市吉祥寺在住T.Kさん
この方は、慢性的な下痢症状のため、当院に来院されました。
いろいろな病院で検査をしたのですが、胃腸には何の異常も見つからず、整腸薬を長く投与されていたのですが、結局、症状は改善されなかったそうです。
初診時に体質を判断した結果、T.Kさんは「冷え」タイプに当てはまりました。さらに、中医学的にみて、「脾」と「腎」という部分も働きが低下していることがわかりました。
また、問診をしていくうちに、食生活に問題があることがわかったのです。
T.Kさんは、身体に良いということで、毎朝、ヨーグルトにトマトやキウイなどを混ぜて食べる習慣がありました。
ヨーグルトは、整腸作用のある食べ物ではありますが、トマトやキウイは、食べ物の中では「寒タイプ」の食材であり、あまり摂りすぎると、身体を冷やしてしまうのです。
T.Kさんはもともと「冷え」の体質でありましたので、「寒タイプ」のものを摂りすぎたために、身体をさらに冷やしてしまうこととなり、身体を温める力が損なわれることによって、「脾」と「腎」に負担がかかってしまったのです。
そのために、「脾」と「腎」のエネルギー不足が長く続き、結果的に、慢性的な下痢症状が起きていたのです。
中医学的に、「脾」と「腎」という臓器は冷えを嫌がり、さらに排便にも関わっています。
人間の身体が冷えると、普通に摂取している水分を排泄しにくくなり、身体に余分な水分を溜め込んでしまいます。
そうなると、身体の防御反応で、余分な水分を「下痢」という形で強制的に排泄するのです。
下痢として水分を排出すれば、必要な栄養も一緒に出て行ってしまい、当然、充分な栄養吸収がなされないので、エネルギー不足となり、身体が温まらなくなるという悪循環を起こしてしまいます。
T.Kさんは、こうような状態を繰り返すことにより、慢性的な下痢症状を起こしてしまっていたのです。
当院では、T.Kさんに身体の芯が温まる鍼灸治療を施し、さらに体を温める食事を摂るように指導しました。
T.Kさんは、治療を受けていくうちに、段々と便の症状が改善されていきました。
T.Kさんは現在も、週に1~2回の治療を継続することで、症状の回復とともに、脳梗塞の再発防止など、その他の症状の予防にも繋がっております。
また、80歳という年齢にもかかわらず、元気に海外旅行にも出掛けていらっしゃいます。
吉祥寺 中医学に基づく 慢性的な下痢
鍼灸・吸玉(カッピング)療法専門 楊中医鍼灸院
- 2019/10/06
- 不眠とのぼせ、高血圧~楊中医鍼灸院治療体験談3~
神奈川県川崎市在住O.Kさん
この方は、不眠とのぼせ、高血圧を訴え、当院へ来られました。
午後になると、手足や顔がほてり、血圧が上がり、のぼせを感じ、不眠になっているということが特徴でした。
病院で処方された入眠剤を服用すれば、寝つきやすくはなったのですが、顔のほてり・血圧のほうは安定しない状態が続いたので、親戚の紹介で、当院を受診されました。
問診や舌診などを行なった結果、「肝陽上亢(かんようじょうこう)タイプ」であると判断いたしました。
肝陽上亢とは、簡単に説明すると「体を温めるエネルギーが過剰になりすぎて、体の上部にその熱が集まってしまった状態であります。
このタイプのほてりの原因は、身体を温め過ぎないように熱を抑える機能(車でいえばラジエーターのような機能)が失調してしまうことにあります。
その結果、ほてり・のぼせ・血圧上昇・入眠困難といった症状を起こしてしまったのです。
本来、人間の身体は午後になると、段々と活動を抑えていくようになっています。
暗くなれば、自然と体の動きも穏やかになり、睡眠をとろうとするのです。
しかし、このO.Kさんの場合は、その自然な形が崩れてしまっていました。
そこで、当院ではこの崩れを正常に戻してあげるために、肝陽上亢タイプの治療に対して、「平肝潜陽(へいかんせんよう)」という治則をとり、治療を行ないました。
平肝潜陽とは、上がっているエネルギーを下方に下げる治療です。
O.Kさんには、体の上部に過剰になりすぎた体をエネルギー(体を温めるエネルギー)を鎮めて、元あった場所(この方の場合は、肝)に収めてあげるツボを選んで治療を行ないました。
その結果、体の中の温めるエネルギーと、滋養するエネルギーのバランスがとれるようになり、のぼせる等の症状も自然と消失していきました。
当院の不眠症の治療に関して↓
https://www.dokutoruyo.com/fuan/
吉祥寺 中医学に基づく 不眠 のぼせ 高血圧
鍼灸・吸玉(カッピング)療法専門 楊中医鍼灸院
- 2019/10/08
- 突然の顔面神経麻痺~楊中医鍼灸院治療体験談4~
東京都田無市在住Y.Sさん
Y.Sさんは、朝起きたら突然目が上手く開かず、右側の顔面に違和感・つっぱり感があったそうです。
その後、美容院に行ったところ「それは鍼灸治療をしたほうが良いよ」と、美容師に勧められて当院を受診されました。
お話を聞くと、長い間娘さんのことで心配事があり、ストレスも結構あるそうです。
また、前日に冷たい風を右顔面部にかなり継続的に受けていたということでした。
そして、朝起床したら、顔面部にこわばりがあり、口も上手く開かなくなり、引っ張られる感じが生じたとのことでした。
中医学的に考えると、この方の原因は、冷たい風を顔面に受けすぎたことにあります。
このような場合の治療は、顔面部への鍼と、気血の流れを良くする手や足のツボを使用します。
Y.Sさんの場合、発病してまだ日が浅かったため、トータルで7回くらいの治療を行なったところ、すっかり良くなりました。
顔面神経麻痺の治療は、早ければ早いほど、治りも早くなります。
吉祥寺 中医学に基づく 顔面神経麻痺
鍼灸・吸玉(カッピング)療法専門 楊中医鍼灸院
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
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〇 13:00まで | 休 | 〇 | 〇 | 休 | 〇 | 〇 |
14:00~ 16:00 |
休 診 |
診 | 〇 | 〇 | 診 | 〇 | 〇 |
※ 火曜日・水曜日・金曜日が祝祭日の場合は午前診療となります。
※ 当院は予約制です。
〒180-0002
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