その他
- 2019/07/05
- 喘息の漢方薬
喘息とは、
慢性的な気道(空気の通り道)の炎症、刺激に過敏、可逆性の気道閉塞を特徴する疾患のことです。
漢方薬は、
気血(エネルギー)を作る脾と肺が虚しているタイプ:参蘇飲
腎の働きの低下とともに体を温める力が低下しているタイプ:八味地黄丸
余分な水分を体に溜め込んでいるタイプ :二陳湯
などがおすすめです。
脾肺腎の働きは、写真を参考にしてみください。
ご紹介した漢方は一例ですので、同じものを飲めば良いかというとそうではありません。
タイプ別に分かれること、タイプによって色々な漢方があることをご理解頂ければ幸いです。
また、タイプは1つだけ現れる方もいれば、いくつかのタイプが合わさるタイプの方もいます。
実際に服用される際は、漢方薬をきちんと学習された方に診て頂くことをおすすめ致します。
東京 中医学に基づく 喘息
鍼灸・吸玉(カッピング)療法専門 楊中医鍼灸院
- 2019/07/06
- この時期のアトピー
この時期、アトピー性皮膚炎の患者様が増えますが、
今年も増加傾向にあります。
湿度がここの所高いため、
体が天候(湿気)に負けてしまい、
体が上手に湿気を排除出来ず、体の中で余分な水分となり
中医学(東洋医学)でいう
湿熱状態が体内で発生してしまっています。
湿熱状態とは、体内に不必要な水分と熱感がこもっている状態のことです。
そのため、
痒みと、痛みや水疱ができ、滲出液が出やすくなっています。
余計な水分を排出する手当を受けましょう。
うつ病や不安感が増す方も増えております。
アトピー性皮膚炎と同様に、天候に体がついていけていません。
体質改善をしていく必要があります。
楊
当院のアトピー性皮膚炎の治療は↓
https://www.dokutoruyo.com/atopy/
うつ病や不安の治療は↓
https://www.dokutoruyo.com/fuan/
以下も合わせてお読みください。
コラム『湿気とアトピー性皮膚炎』
https://www.dokutoruyo.com/column/cate3/20190604-754/
コラム『梅雨時の湿邪』
https://www.dokutoruyo.com/column/cate3/20190619-856/
コラム『梅雨時におすすめのツボ』
https://www.dokutoruyo.com/column/cate3/20190622-874/
コラム『梅雨時におすすめのツボ パート2』
https://www.dokutoruyo.com/column/cate3/20190628-910/
コラム『アトピー性皮膚炎の漢方薬』
https://www.dokutoruyo.com/column/cate6/20190703-955/
東京 中医学に基づく アトピー治療
鍼灸・吸玉(カッピング)療法専門 楊中医鍼灸院
- 2019/07/07
- 突発性難聴の漢方薬
突発性難聴とは今まで耳の病気を経験したことのない人が、ある日突然、耳の聞こえが悪くなる病気です。
耳の閉塞感(詰まる・こもる感じ)・耳鳴り・めまい・吐き気などを伴うことがあります。
漢方薬は、
ストレスなどにより肝気が滞って炎上しているタイプ:竜胆瀉肝湯
余分な水分が熱化しているタイプ:温胆湯
耳と関係する腎の働きが低下しているタイプ:六味地黄丸
消化吸収機能が低下していることで、エネルギーが耳に届かないタイプ:補中益気湯
などがおすすめです。
ご紹介した漢方は一例ですので、同じものを飲めば良いかというとそうではありません。
タイプ別に分かれること、タイプによって色々な漢方があることをご理解頂ければ幸いです。
また、タイプは1つだけ現れる方もいれば、いくつかのタイプが合わさるタイプの方もいます。
当院の突発性難聴の治療はこちら↓
https://www.dokutoruyo.com/nancyo/
実際に服用される際は、漢方薬をきちんと学習された方に診て頂くことをおすすめ致します。
吉祥寺 中医学に基づく 突発性難聴
鍼灸・吸玉(カッピング)療法専門 楊中医鍼灸院
- 2019/07/09
- 過敏性腸症候群の漢方薬
過敏性腸症候群とは、慢性的に下痢や便秘、腹痛などを繰り返す状態のことで、病院に行って検査をしても腸に異常(炎症や潰瘍など)が見つからない疾患であります。
漢方薬は、
ストレスから胃腸の調子を崩している方、便秘や下痢を繰り返している方:加味逍遙散
胃腸が弱く疲れやすい方:六君子湯
冷えて下痢をしている方、水分代謝の悪い方:真武湯
などがおすすめです。
ご紹介した漢方は一例ですので、同じものを飲めば良いかというとそうではありません。
タイプ別に分かれること、タイプによって色々な漢方があることをご理解頂ければ幸いです。
また、タイプは1つだけ現れる方もいれば、いくつかのタイプが合わさるタイプの方もいます。
実際に服用される際は、漢方薬をきちんと学習された方に診て頂くことをおすすめ致します。
東京 中医学に基づく 過敏性腸症候群
鍼灸・吸玉(カッピング)療法専門 楊中医鍼灸院
- 2019/07/10
- 自律神経失調症の漢方薬
自律神経失調症とは、何らかの原因によって自律神経系のバランスが崩れることで起こる様々な症状の総称であります。自律神経が乱れることで起こる症状・度合は人それぞれです。
※自律神経とは生きていくために必要な、呼吸器・消化器・循環器・生殖器・血管や体温調節・汗腺・排泄などの維持に24時間働き続けている神経のことです。
交感神経と副交感神経の2種類から成ります。
漢方薬は、
眠りの浅い方、胃腸が虚弱の方:帰脾湯
イライラしたり、憂うつ感、不安感がある方:加味逍遙散
ストレスがあり、のぼせや頭痛、めまい、耳鳴り等がある方:釣藤散
などがおすすめです。
ご紹介した漢方は一例ですので、同じものを飲めば良いかというとそうではありません。
タイプ別に分かれること、タイプによって色々な漢方があることをご理解頂ければ幸いです。
また、タイプは1つだけ現れる方もいれば、いくつかのタイプが合わさるタイプの方もいます。
実際に服用される際は、漢方薬をきちんと学習された方に診て頂くことをおすすめ致します。
吉祥寺 中医学に基づく 自律神経失調症
鍼灸・吸玉(カッピング)療法専門 楊中医鍼灸院
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
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9:00~ 12:00 |
〇 13:00まで | 休 | 〇 | 〇 | 〇 | 休 | 〇 |
14:00~ 16:30 |
休 診 |
診 | 〇 | 〇 | 〇 | 診 | 〇 |
※ 火曜日・水曜日・木曜日が祝祭日の場合は午前診療となります。
※ 当院は予約制です。
〒180-0002
東京都武蔵野市吉祥寺東町1丁目17-10