放射線による副作用には、
・食用不振
・悪心
・嘔吐
・頭痛
・脱毛
・疲れやすい
などの全身反応と、
・白血球や血小板の減少
などの血液反応、局部の反応があります。
これらはすぐに処治しなければ、放射線障害の後遺症が残るケースが多々あります。
現代医学では放射線障害が起こった場合、治療を中断したり、薬物を少なめにするなどしますが、特にこれといった治療方法がみい出せないのが現状です。
中国などでは放射線障害に対し、1950年代位から鍼灸治療を行ない始めています。
鍼灸治療は全身症状を刺激していく作用と、白血球の減少を止める作用に働きかけます。
また、放射線治療による身体の免疫機能を抑制する作用に抵抗し、血液を正常に保ち、骨髄の造血作用を強めることで、身体の放射線に対する耐性を高めるのです。
例えば「嘔吐」が起こる原因としては、本来胃で蠕動運動を行い、食べ物を下に押し下げて行き、消化し、栄養素のない物質を大腸を通して便という形で排出します。
ですが、放射線を受けた場合は、胃の動きが低下してしまいます。
そのため、消化した物が下方に押し下げられなくなり、嘔吐感が出るのだと中医学では考えています。
ですから治療法として、胃の気を下方に下げる手当てを行います。
そうすると嘔吐感が減少していきます。
このように中医学(鍼灸・漢方)では、気の流れの仕組みを理解した上で、その症状に対して改善を促す治療を行なっています。
コラム『術後の不定愁訴』
https://www.dokutoruyo.com/column/cate6/20200125-2273/
コラム『悪性腫瘍』
https://www.dokutoruyo.com/column/cate6/20200126-2285/
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