東京都三鷹市在住 J.Tさん 女性
後頭部から側頭部にかけての凝り感と片頭痛を訴えて当院を受診されました。
当院を受診される前は、病院で頭痛薬を頂いていたようですが、なかなか頭痛の症状が改善されなかったそうです。
そのうち、薬の量が増し、薬が効かなくなってきたため、不安がつのり、HPで知って当院へ来院されました。
受診当初は、毎日のように片頭痛がありました。
また、後頭部から肩・背中にかけても凝りがひどい状態でした。
その他
・痩せ型
・食欲不振
・時々、臀部から下肢にしびれるような痛みがある
・冷えに弱い
・脈診→弱く遅い
・舌診→淡紫紅
という状態でした。
中医学的に診て、エネルギーが不足し、体が冷えている状態でありました。
エネルギーが不足していると、体調を整える力が不足するため、薬を服用しても、なかなか症状が改善されにくい場合があります。
また、仕事上パソコンをよく使用するため、眼精疲労もあり、そのために肩から背中にかけて凝りが出ていました。
最初は週2回来ていただきました。
仕事が忙しいため、週末の土曜日と日曜日に治療を受けて頂きました。
体全体のエネルギーを補うお手当てと、慢性疲労のお手当てをまずは行ないました。
また、腰回りの筋肉を弛めるお手当てをし、下肢のしびれを改善できるように治療を行ないました。
4~5目回の治療をした頃には、腰が軽くなり、臀部から下肢にかけてのしびれは、段々と緩和されていきました。
7~8回目には、首・肩・背中の凝りも改善されてきましたが、頭痛のための鎮痛剤はまだ服用されていました。
12~13回目あたりから、鎮痛剤の服用を減らせるようになりました。
16回目以降からは、週に1回の治療のペースになりました。
20回目くらいには、鎮痛剤を服用しなくても済むようになり、治療の間隔も2週間に1度になりました。
頭痛がなくなり、今まであった不安感もなくなり、精神的にも前向きな気持ちが持てるようになったそうです。
体調も良くなり、冷えも緩和し、体全体に元気が出てきました。
何よりも薬を服用しなくてよくなったころが一番うれしかったとおっしゃっていました。
下記のページもご参照ください。
当院について
https://www.dokutoruyo.com/about/
よくある質問
https://www.dokutoruyo.com/faq/
お問い合わせはこちら
https://www.dokutoruyo.com/contact/
吉祥寺 中医学に基づく 頭痛 治療
鍼灸・吸玉(カッピング)療法専門 楊中医鍼灸院