東京都武蔵野市吉祥寺在住 80歳男性
1~2年程前から、お小水の出の不調があり、泌尿器科を受診したそうです。
初期の前立腺肥大であるということが分かりました。
この方は、「鍼治療で症状を緩和させたい」と来院されました。
問診等を行った結果、加齢からくる男性ホルモンの代謝にあると考えました。
基本的な治療は、男性ホルモンの調整を促すツボに刺激を与え、膀胱の働きを活性化させるツボにも刺激を与え、排尿を促進するようにしました。
また、ご家庭では、体力アップと排尿促進のためにお灸をご自身でやって頂きました。
3ヵ月間、週2回のペースで鍼灸治療を受けていただきました。
治療を受け始めてから2か月後には、排尿の不快感や残尿感がなくなり、排尿時に勢いがつき、スッキリ感があるようになったということでした。
治療を初めて3ヵ月を過ぎた頃には、ほとんど排尿の違和感がなくなったということで、治療の間隔を週1回にして、様子をみることにしました。
泌尿器科に検査を受けに行ったところ、前立腺肥大はなくなっていると言われたそうです。
鍼治療の効果を実感し、薬を一切服用せずに、鍼だけで治ったと大喜びしておりました。
現在もこの方は、定期的に前立腺肥大の再発予防のために養生治療を行なっております。
前立腺肥大でお悩みの方、薬を服用しているがなかなか改善されない方、
前立腺肥大かわからないが何となくお小水の出が良くない方など、
一度、鍼灸治療を試みるのもよろしいかと思います。
お気軽にご相談ください。
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吉祥寺 中医学に基づく 前立腺肥大 治療
鍼灸・吸玉(カッピング)療法専門 楊中医鍼灸院