東京都田無市在住Y.Sさん
Y.Sさんは、朝起きたら突然目が上手く開かず、右側の顔面に違和感・つっぱり感があったそうです。
その後、美容院に行ったところ「それは鍼灸治療をしたほうが良いよ」と、美容師に勧められて当院を受診されました。
お話を聞くと、長い間娘さんのことで心配事があり、ストレスも結構あるそうです。
また、前日に冷たい風を右顔面部にかなり継続的に受けていたということでした。
そして、朝起床したら、顔面部にこわばりがあり、口も上手く開かなくなり、引っ張られる感じが生じたとのことでした。
中医学的に考えると、この方の原因は、冷たい風を顔面に受けすぎたことにあります。
このような場合の治療は、顔面部への鍼と、気血の流れを良くする手や足のツボを使用します。
Y.Sさんの場合、発病してまだ日が浅かったため、トータルで7回くらいの治療を行なったところ、すっかり良くなりました。
顔面神経麻痺の治療は、早ければ早いほど、治りも早くなります。
吉祥寺 中医学に基づく 顔面神経麻痺
鍼灸・吸玉(カッピング)療法専門 楊中医鍼灸院