体に熱がこもっているタイプのアトピー性皮膚炎の方は、最近の暑さ(と湿度)に影響を受けやすいです。
体にこもっている熱感をどうにかしないことには、痒みも治まりません。
冷たいものをとったり、冷やすという方法だけでは熱感がなくなることはありません。(胃腸が冷えてしまい逆効果になることも!)
根本から改善していくことをオススメいたします。
皮膚の炎症が強い、皮膚が赤い、肌が乾燥している、肌に灼熱感が強い、のぼせ・ほてりがある、顔が赤い等があれば体に熱がこもっているタイプかもしれません。
中医学には、「清熱(せいねつ)」といって体にこもった熱を取り去る治療がございます。
清熱作用がある漢方薬を飲んだり、薬膳として食材をとったり、鍼治療でツボを刺激して体にこもった熱を取り去っていきます。
当院は鍼灸院なので、清熱を行なう場合は、清熱作用のあるツボを刺激していきます。
そのほか、その方の体質に合ったツボを刺激して体質改善によるアトピー性皮膚炎の治療を行なっています。
当院のアトピー性皮膚炎の治療に関しては下記も参考にしてみてください。
https://www.dokutoruyo.com/atopy/
吉祥寺 中医学に基づく アトピー性皮膚炎
鍼灸・吸玉(カッピング)療法専門 楊中医鍼灸院