不眠は、入眠障害・中途覚醒・早朝覚醒・熟眠障害の4つに分けられます。
入眠障害:寝つきが悪く、なかなか眠れない。
中途覚醒:朝の起床時間前に何度も目が覚めてしまう
早朝覚醒:早朝に目が覚めて、その後、再び眠ることができない
熟眠障害:睡眠時間はとれているが、眠りが浅いため熟睡感が得られない
漢方薬は、
寝つきが悪い・夢が多い・動悸・倦怠感・食欲不振などがある方:帰脾湯
手足がほてる・寝汗・口渇・健忘・耳鳴りなどがある方:天王補心丹
不眠・口苦・めまい・頭痛・頭重感などがある方:竹茹温胆湯
などがおすすめです。
ご紹介した漢方は一例ですので、同じものを飲めば良いかというとそうではありません。
タイプ別に分かれること、タイプによって色々な漢方があることをご理解頂ければ幸いです。
また、タイプは1つだけ現れる方もいれば、いくつかのタイプが合わさるタイプの方もいます。
当院の不眠症の治療↓
https://www.dokutoruyo.com/fuan/
実際に服用される際は、漢方薬をきちんと学習された方に診て頂くことをおすすめ致します。
吉祥寺 中医学に基づく 不眠症
鍼灸・吸玉(カッピング)療法専門 楊中医鍼灸院