コラム

2019-07-09
過敏性腸症候群の漢方薬

過敏性腸症候群とは、慢性的に下痢や便秘、腹痛などを繰り返す状態のことで、病院に行って検査をしても腸に異常(炎症や潰瘍など)が見つからない疾患であります。

 

漢方薬は、

ストレスから胃腸の調子を崩している方、便秘や下痢を繰り返している方:加味逍遙散

 

胃腸が弱く疲れやすい方:六君子湯

 

冷えて下痢をしている方、水分代謝の悪い方:真武湯

 

などがおすすめです。

 

ご紹介した漢方は一例ですので、同じものを飲めば良いかというとそうではありません。

タイプ別に分かれること、タイプによって色々な漢方があることをご理解頂ければ幸いです。

また、タイプは1つだけ現れる方もいれば、いくつかのタイプが合わさるタイプの方もいます。

 

実際に服用される際は、漢方薬をきちんと学習された方に診て頂くことをおすすめ致します。

 

東京 中医学に基づく 過敏性腸症候群

鍼灸・吸玉(カッピング)療法専門 楊中医鍼灸院

 

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