当院の日常
- 2022/04/29
- 臨床研修アシスタント募集
概要
当院において中医鍼灸の臨床現場をみて経験を積みたい方を募集しております。他では得られない勉強に役に立つ資料をお渡しします。
中医基礎理論・五臓六腑学・経絡学・経穴学・配穴学・中医診断学・弁証問題などや院長の臨床の話・鍼灸院の開業アドバイス・実技指導(得気の与え方など)・中医鍼灸の勉強の仕方や書籍のアドバイス・問診の仕方などお教え致します。
経穴学や配穴学などは、教科書にある効能の丸暗記や「この症状にはこの経穴を」というような選穴ではなく、一つひとつの経穴の作用や効能などを学習し、きちんとした経穴の使い方を身につけていきます。
対象者
中医鍼灸の学習をされたい鍼灸師、鍼灸学校の学生。
本来の中医学に基づく治療が出来るようになりたい方。
18歳~30代まで。
2年以上臨床研修を続けられる方。
1年間だけなどだと中医学をちゃんと理解するには難しいからです。
研修費用
無償。研修費用は頂いておりません。
日時
研修日数・曜日・時間の相談は可能です。
研修内容
①臨床見学
実際の臨床をみて学習をしていくことができます。
場当たり的な選穴や圧痛点治療に留まらず、幅広い応用力を身につけて多種多様な疾患を診る力を養っていきます。
②アシスタント
受付業務・抜鍼・吸玉・ベッドメイク・掃除などの診療補助を行って頂きます。また、実際に臨床で患者さんと接することにより、患者さんへの接し方が身についていきます。
当院について
①中医学に基づく鍼灸治療を専門としております。
②マッサージは一切行っておりません。
③『鍼灸治療で人々を治していく』ということに強いこだわりをもっています。
④『鍼灸=医療』だという考えを強くもっています。
⑤一般的に鍼灸院で多く診られている肩こり・腰痛・痛みなどの整形外科疾患の来院数は、全体患者数の一割程度です。 ほとんどが、慢性疾患で体質改善の治療が必要な方や未病防病の養生治療の方が来院されております。
連絡先
臨床研修アシスタントを希望される場合は下記までご連絡ください。
TEL:0422-20-4389(電話受付時間:8:00~17:00 月曜日・木曜日・日曜日の午後は休診)
メール:dokutoruyo@gmail.com
※面接時に履歴書を持参して頂きます。
- 2019/03/17
- 東洋医学のホントのチカラ
東洋医学のホントのチカラ~最新科学て迫る鍼灸の秘密~
NHKにて全2回のシリーズ(2019年3月18日㈪と3月25日㈪午後10時45分~午後11時10分)で鍼灸にスポットを当てた内容が放送(予定)されるそうです。
最近、書店に行くと「中医学」関連の本を見かけることが増えたり、テレビで「東洋医学」特集の番組が増えているように感じます。
中医学(東洋医学)に携わるものとして非常にうれしく思います。
篠原
- 2019/03/24
- 東洋医学のホントのチカラ(2019年3月18日)
東洋医学のホントのチカラ~最新科学で迫る鍼灸の秘密~
当院に受診されている患者様も、3月18日㈪午後10時45分からNHKで放送された「東洋医学のホントのチカラ」をご覧になった方が多くいらっしゃいました。
番組の内容をお話しして聞かせてくれました。
「百会(ひゃくえ)」というツボが紹介されたようで、「百会」というツボには、リラックス効果があると説明があったそうです。
確かに「百会」にはリラックス効果がありますが、それだけではありませんので、補足として患者様にはご説明をいたしました。このコラムでもお伝えしたいと思います。
ツボには一つひとつに多様な働きがあります。「百会」の働きの一つがリラックス効果なのです。
鍼を刺した後、手技を加えて刺激を与えますが、この手技の与え方によって人体に及ぼす影響も変わってきます。
「百会」も手技によってはリラックス効果がありますが、違う手技で刺激を与えれば高揚させる効果もあるのです。
例えば、「大椎(だいつい)」というツボ。このツボには、体を温める作用と体の余分な熱をとり除く作用があります。手技の加え方によっては真逆の作用になるのです。
また、ツボは組み合わせ次第では働きにもっとバリエーションを持たせることができます。
百会で言えば、陰陵泉(いんりょうせん)という膝下の内側にあるツボと組み合わせることによって、エネルギーを上に持ち上げることができます。これは、例えば、脱肛や胃下垂といった下に下がる症状や体の怠さの改善に活用することができるのです。
上記の補足内容をお伝えすると、患者様は一様に驚かれます。また「東洋医学は奥が深いのですね」という感想をお持ちになるようです。
ツボには、処方配穴学というものがあります。薬と同じように結果を出すには、一つひとつのツボの性質や効能などをしっかり把握したうえできちんと組み合わせて臨床で応用する必要があります。
病や症状の改善には、この症状だからこのツボを使えば良いというものではありません。
効果を出すにはツボに対する深い学識と臨床経験が必要かと思います。
楊
- 2019/03/29
- 送別会 2019年3月27日
皆さんこんにちは!!
本日は当院の出来事を書き込みさせて頂きます。
先日3月27日(水)に、本年3月20日付けで3年間在籍されていた研修スタッフが退職されたので、此処の所私が気に入っているお食事処で送別会をさせて頂きました。
この食事処は、三鷹の三鷹通りに有る和食店です。
私の好きな和食が殆ど食べられるので気に行ってしまったので最近ちょくちょく利用させて頂いております。
刺身、おでん、天ぷら、カキフライ、焼き鳥、しゃぶしゃぶとバリエーションが豊富でございます。どれをオーダーされてもそれなりの美味しさとなっております。
で・・・当日出た料理で名古屋風手羽先が美味しく、手羽先自体が地鶏で今までに食べたことのない大きさで有りました。
手羽先の写真です。
お陰様で、送別会は美味しいものを沢山頂き和やかな雰囲気で過ごせました。
そして無事に研修スタッフを送り出しました。
これから、元研修スタッフが臨床の場に置いて当院で学んだ中医学を活用し活躍して頂ければと思います。
元気よく、他の医療機関へ羽ばたいて頑張れ!!
楊
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
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9:00~ 12:00 |
〇 13:00まで | 休 | 〇 | 〇 | 〇 | 休 | 〇 |
14:00~ 16:30 |
休 診 |
診 | 〇 | 〇 | 〇 | 診 | 〇 |
※ 火曜日・水曜日・木曜日が祝祭日の場合は午前診療となります。
※ 当院は予約制です。
〒180-0002
東京都武蔵野市吉祥寺東町1丁目17-10