台湾にいる際、ホテルの朝食バイキングの中に、涼拌腰花というものがありました。
日本語で、「豆作り擬豚の腎臓サラダ」と書かれていました。
豚の腎臓を使ったサラダのようです。
調べてみると、
「涼拌」→和え物
「腰花」→調理すると花が開いたような形にするために細かく包丁を入れた豚や羊の腎臓
とありました。
腎臓サラダを日本の朝食で見ることはないと思い、せっかくなので頂くことにしました。
サラダ感覚で食べることができました。
豚の腎臓は、豚まめとも言います。
腎臓が、豆のような形をしているからです。
補腎、利水の効能があり、腰痛やむくみ、体力回復に効果が期待できます。
腎臓を食べると「腎」を補うことができます。
ちなみに、
豚の心臓を食べれば、「心」
豚の胃を食べれば、「胃」
が補われます。
その部位を食べれば、その部位の働きを補うことができます。
参考書籍
現代の食卓に生かす「食物性味表」
吉祥寺 中医学に基づく
鍼灸・吸玉(カッピング)療法専門 楊中医鍼灸院
台湾 腎臓