台湾に行ったのが、10月後半にもかかわらず、台湾にいる間、すいかをよくみかけました。
ホテルの朝食にも置かれていたり、すいかジュースとして飲むこともできました。
高温多湿の台湾では、よく食べる食材だそうです。
コラム『すいかに塩』(https://www.dokutoruyo.com/column/cate3/20190806-1207/)でも少しだけ、すいかについて触れましたが、今回は、効能に関してお伝えしたいと思います。
皆さんもご存じの通り、すいかは夏が旬の食材です。
夏が旬の食材には、熱を冷ます作用のある食材が多いのですが、すいかも体にこもった熱を冷ますことができます。
暑気あたり
熱中症気味
暑さによるイライラ
体に熱がこもっている
のぼせ・ほてりがある
などに効果が期待できます。
また、すいかは水分が豊富に含まれております。
のどの渇きを潤すことができます。
さらに、利尿作用が強いため、むくみ改善にも期待できます。
ただし、すいかは体を冷やす働きがあるので、冷え性の方や下痢をしやすい方は控え目にしましょう。
参考文献
・マンガでわかるはじめての和食薬膳
・現代の食卓に生かす「食物性味表」
・薬膳・漢方 食材&食べ合わせ手帖
・東方栄養新書
・暮らしの図鑑 薬膳
・まいにち漢方食材帖
吉祥寺 中医学に基づく
鍼灸・吸玉(カッピング)療法専門 楊中医鍼灸院
台湾 すいか