港近くにあるパワースポット(?)へ行ってきました。
仙洞巌最勝寺は、洞窟の中に寺院があるという珍しい場所。
岩を彫ってつくられた仏像が何体もありました。
仙洞巌の隣には佛手洞という場所があり、洞窟を進んで行くと、
「仏様の手形」が天井にみえます。(写真右下)
自然に出来たというからビックリ。
佛手洞を奥まで進んでいるとき、
途中途中の壁には、人が座ったり寝転んだりできるくらいのスペース(くぼみ)がありました。
「防空」と書かれているその場所は、あとで聞いたところ、やはり防空壕に使われていたそうです。
我々が行ったときは、大雨だったためか、ほかに観光客もおらず、
ゆっくりと歴史を感じることができました。
以下のサイトを参考にしてみください。
(以下、抜粋)
基隆旅遊網 - 仙洞巌
https://tour.klcg.gov.tw/jp/attractions/temples/%E4%BB%99%E6%B4%9E%E5%B7%8C/
「仙洞巌」は基隆市中山区仙洞里に位置しています。仙人がここで修行して天に昇ったという噂があるため、「仙洞」と呼ばれているそうです。数万年の波による浸食で特殊な浸食洞景観が形成された考えられています。かつてこの洞窟は海と繋がっていたため、中に立つと岩を打つ波の音が聞こえると言われ、「仙洞聴潮」とも称されます。八つの基隆名景色の一つでしたが、港が建設された後、洞窟内では昔のような迫力のある波音は聞こえなくなりました。 深さ80メートルある「仙洞巌」は基隆で最大の浸食洞とされます。外から見ると鐘の形に見えます。洞窟の中に入ると「爪」字型に分枝した通路が見えます。主洞、左洞、右洞の3つのメインの洞窟からなっています。洞窟内に設けられた廟には参拝者が絶えず訪れます。「圓通宝殿」と呼ばれる主洞には観音菩薩が祀られています。 比較的広い右洞には三宝佛祖が祀られています。洞窟の両側の壁に観音菩薩像、文殊菩薩騎獅像、普賢菩薩騎象像、地蔵菩薩像、大勢至菩薩像などの凛々しくて立派な仏像が彫られています。他にも、日本統治時代に彫られた観音菩薩石像や清朝時代に洞窟の壁に描かれた文人墨客の作品などが見られます。 長さ80メートルある左洞は最も神秘的で冒険心をくすぐる構造を持つため、探険好きの旅行者に好まれています。洞窟内の歩道には一人しか入れないため、「一線天」と名高い名称がついています。曲りくねった通路に道幅と高さの変化が大きいため、しゃがみながら進むこともあります。特に有名な箇所があり、そこでは天井の相当低い通路をしゃがんで通ると、視野が急に開けるため、驚きと感動を与える体験が出来ます。洞窟内の「仙卓」と「仙床」と呼ばれる面白い構造も見どころです。「仙卓」はテーブルに見える大きな四角の石のことです。「仙卓」の向かっている両側の壁に大小各1つずつベッドに見える凹んだ平台が「仙床」です。これらは仙洞巌の物語の一部になっています。
基隆旅遊網 - 仏手洞
https://tour.klcg.gov.tw/jp/attractions/historical/%E4%BD%9B%E6%89%8B%E6%B4%9E/
仏手洞は仙洞巌から2、30mしか離れていない場所にあり、仙洞巌そばの歩道より階段を上って行く。こちらも天然の海蝕洞窟であり、日本統治時代には防空壕として使用されていた。また、以前は洞窟内に蝙蝠が棲息していたことから、早期はコウモリ洞窟と呼ばれていた。数年前に基隆市政府により人文景観区として再整備され、滑り止め用に小砂利歩道も舗設された。 仏手洞という名は洞窟の奥深くにある石壁の上方に、手のひらと五本指のような節理が天然風化により形成され、まるで仏の手形のようであり、更に「仙洞巌」の隣に位置していることから、「仏手洞」と名づけられた。仏手洞内には数本の歩道があって、それぞれ異なる洞窟に通じており、別世界の景観が見られる。洞穴に入るとまるで探検しているかのような新鮮さが味わえ、独特の涼しさは天然のクーラーのようで、非常に特殊である。 仏手洞は完全な状態で保存されている天然海蝕洞窟で、地面は元々ぬかるんでいたが、基隆市政府により洞窟外の環境整備、歩道舗設のほか、洞窟内にも小砂利を舗装し、照明設備の取付けも行なわれたため、観光に便利となった。しかし雨天時には洞窟内で水漏れが生じ、地面にも若干水が溜まるため、要注意である。 仏手洞は基隆港西岸コンテナセンター付近にあるため、仙洞巌や清仏戦争の戦死兵士記念碑、築港記念碑、白米甕砲台のパッケージコースにできるほか、普段なかなか見ることのないコンテナの積み下ろし作業を参観することも出来る。
吉祥寺 中医学に基づく 治療
鍼灸・吸玉(カッピング)療法専門 楊中医鍼灸院
台湾研修 仙洞巌 仏手洞