コラム

2019/06/14
タオルケット

おはようございます。

スタッフの篠原です。

 

 

夏場、暑いからといって、何もかけずに寝ていませんか。

 

寝ている時には、体温が下がります。

中医学(東洋医学)的にも、寝ている間は体が無防備になりやすく冷えが体に入り込みやすいです。

体を冷えなどから守ったり体温調整する「気」のことを中医学では「衛気(えき)」といいます。

 

衛気には主に3つの働きがあります。

1つ目は体表を保護して外邪(冷えなど)の侵入を防ぐ。

2つ目は臓腑や筋肉などを温める。

3つ目は毛穴の開閉や汗の排出をコントロールし体温を調整をする。

 

 

タオルケットなど薄手のものでいいので、お腹や脚にかけて寝るように心掛けてください。

 

 

東京 中医学に基づく 冷え 体質改善

鍼灸・吸玉(カッピング)療法専門 楊中医鍼灸院 

2019/06/15
ばいう

おはようございます。スタッフの篠原です。

 

雨の音や空気感はわりと好きですが、湿度が高く水の中にいるみたいにまとわりつく感じは苦手です。

 

 

梅雨の語源は、字のごとく梅の実の熟するころの雨の時期なので梅雨というそうですが、

その昔、黴(かび)の生える時期の雨でもあるので、「黴雨(ばいう)」と書いて表現していたそうです。

 

同じ「ばいう」でも

「梅雨」と「黴雨」とを比べると「梅雨」がなんだかさっぱり見えてきました。

 

 

湿気の関しては、先日コラムに載せましたので参考にしてみてください。

コラム『湿気の影響』↓

https://www.dokutoruyo.com/column/cate3/20190529-715/

 

 

参考資料

日本大百科全書(ニッポニカ)

百科事典マイペディア

デジタル大辞泉

明鏡国語辞典

ブリタニカ国際大百科事典

 

 

武蔵野市 中医学に基づく 体質改善

鍼灸・吸玉(カッピング)療法専門 楊中医鍼灸院

 

2019/06/19
梅雨時の湿邪

蒸し暑い梅雨時、体が重だるかったり、食欲が低下したり、やる気がでなかったり、足がむくんだり…。

さまざまな不調が心身にあらわれますが、中医学では、「湿邪」の影響によるものと考えています。

 

 

布が水を吸うと重たくなります。

そのような状態が、梅雨時期の体でも起こっているのです。

 

湿度が高いと体に余分な水分を溜め込んでしまい、体や気分が重くなったり、様々な不調が出てきます。

 

特に元々、余分な水分を溜め込みやすい方は、湿度の影響を受けやすくなっています。

 

 

 

体に余分な水分を溜め込まないためには、

以下のことを意識して過ごすようにしてみましょう。

 

・体を冷やさないようにする

・適度に汗をかく

・お酒の飲み過ぎに気をつける

・胃腸に優しいものを食べる

 

 

吉祥寺 中医学に基づく 体質改善

鍼灸・吸玉(カッピング)療法専門 楊中医鍼灸院

2019/06/22
梅雨時におすすめのツボ

この時期(湿度の高い日)にオススメのツボのひとつは、

 

陰陵泉(いんりょうせん)です。

 

 

取り方は、ひざの内側で、膝のお皿の下のくぼみ(内側)から指4~5本分下のくぼみ。

 

 

カラダの余分な水分を排出する働きがあります。

消化器系を整える働きもございます。

 

 

お灸やツボ押しで陰陵泉を刺激してみてください。

 

以下も参考にしてみてください。

湿気の影響 https://www.dokutoruyo.com/column/cate3/20190529-715/

梅雨時の湿邪https://www.dokutoruyo.com/column/cate3/20190619-856/

 

 

 

 

武蔵野市 中医学に基づく 湿気対策

 

鍼灸・吸玉(カッピング)療法専門 楊中医鍼灸院

2019/06/23
すもも

ドライフルーツのすももをいただきました。

 

酸っぱさがきて、そのあと桃の味がして美味しいです。

 

 

 

日本では古事記の時代から「酸っぱい桃」と言われていました。

食物繊維が多く、腸を整える働きがあります。

貧血予防や利尿作用もあります。

 

中医学的にみてみると

まず、寒熱のタイプでいうと真ん中の「平」になります。

作用は清熱、生津、利水があります。

ほてりやむくみ等に効果が期待できます。

 

 

 

 

武蔵野市 中医学に基づく 体質改善

鍼灸・吸玉(カッピング)療法専門 楊中医鍼灸院

 

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