コラム

2022/07/06
生姜について

梅雨明けなのでしょうか、そのように感じさせる天候ですね。


湿気や熱は胃を犯しやすく、

この時期には食欲が下がる方が多いのです。

何かの形で工夫したいものです。

そのような方には、生姜がオススメです。

生姜には体を温め風邪を治すイメージがありますが、
・体の余分な熱をとる
・胃腸働きを良くする
・脳を休ませる

などの働きもあります。

なかでも…、

生姜に入っている『ジンゲロン』

が上記の働きがあり強く働きます。

また、ジンギベロールも胃腸を元気にします。

「ただ良いから」といって食べるのではなく、
効能を知り食べることで体の効きが良いです。

暑さの熱を逃す且つ

湿気による水分による消化器の機能が落ちた時にぜひ‼︎

中々体調を管理するのが難しい時期ですが、

食べ物などで乗り切っていきましょう。

2022/05/28
暑くなってきたらオススメの食材とは!?
夏・長夏の食養生ポイント!!
 
この時期6月〜8月 のお勧めの食材は、気のめぐりを良くするもの、利尿・水分補給をするものが良いです。
食材をいくつか紹介させて頂きます。
 
ライチ 温性の食材
体を温め、血や水分を補う。
消化機能を高め、下痢を改善。ビタミンCやB・ミネラル・葉酸を含む。
 
しそ 温性の食材
発汗作用で体内の熱を表に出す。
胃腸の働きを助ける。
肺の機能を高めて、風邪予防に良い。痰の切れを改善する。
しそは、気のエネルギーの流れを良くしてイライラを緩和させる働きがある
 
生姜 温性の食材
生姜は発汗作用が強く、吐き気止めにもよい。
魚貝類による食あたりを防ぐ、胃腸の働きを整える。
 
グリーンピース 平性の食材 温でも寒でもない
水分代謝を促し浮腫み予防や母乳の出を良くする。
元気を補い、胃腸の働きを整える。
 
梅 平性の食材 温でも寒でもない
体に水分を生み出し、腸の働きを整える作用が有ります。
下痢の時に摂取すると改善に役立ちます。
 
サクランボ 温性の食材
体を温めて元気を補います
 
らっきょう 温性の食材
体を温めて、冷えによる痛みや下痢の緩和に良い。
気や血の流れを促進させる。
喘息や狭心症の予防に働きかけます。
 
うなぎ 平性 温でも寒でもない
五臓の働きを補い、筋骨を強くする。
蒸し暑さの夏で疲れたとき食欲の無いときにお勧めの食材です。
足腰のだるさ改善にも役立ちます。
 
冬瓜(トウガン) 涼性の食材
水分代謝を促し浮腫を改善、熱を冷ます作用も有り。
夏バテ口渇に良い。夏の多汗にも良い。
 
なお食べ過ぎは、温めすぎや冷やしすぎといった逆効果にもなってしまうのでご注意ください。何事もほどほどに。
 
 
 
 

2019/04/03
鶏肉

中医学では、食べものにもツボと同じように一つ一つ作用があります。

体質によっては食べたほうがいい場合と、控えめにしたほうがいい場合とがあります。

 

中医学では、鶏肉は胃腸を温める作用・脾胃(消化器)を整える作用・気血を補う作用などがあります。

温める作用があるので、のぼせやすかったり体に余分な熱がこもっている方は控え目にしたほうがいいでしょう。

疲労回復や生殖機能を高めるのにも効果的です。

 

食べものであっても、きちんと体質を把握してご自身に合ったものを食べることが大切です。

 

自分の体質を知りたいかたは、当院ホームページのセルフ健康チェックを行ってみてください。

食養アドバイスも載せていますので参考にしてみてください。

 

2019/04/09
春のケア

朝晩はまだひんやりしますが、だんだんと春らしくなってきました。

急に薄着になってしまうと気候の変化に体がついていけません。

衣服の調整をうまくするようにしましょう。

 

中医学的にも「肝」の働きが不調となり、

憂うつ感、やる気がでない、イライラ、怒りっぽい、気持ちが塞ぐなど精神的に不安定になったり、頭痛やめまいといった頭部の症状が出やすい季節です。

早め早めのケアを心掛けましょう。

 

春にオススメのツボ

百会(ひゃくえ)

頭のてっぺんに有り、体の左右真ん中に走る線と左右の耳の一番高い点を結ぶ線と交差する点 。

精神的な症状や頭痛やめまいなど頭部の症状に効果があります。

 

春にオススメの食べもの

梅干し

酸味は「肝」の働きを補う働きがあります。疲労回復効果も期待できます。

2019/05/28
2019年5月28日㈫

おはようございます。

暑さが少し和らぎましたが、ジメジメとしていますね。

 

先日、ビールを吞みすぎてしまうと体が冷えてしまうとお伝えしました。

 

冷え体質になってしまう可能性もあります。
男性だと、冷えを感じないこともありますが、胃腸が冷えていることも。
胃腸が冷えるとお腹がゆるくなったり下痢をしてしまいます。

 

すでになってしまっているという方は、
まずは冷えの元である冷たい飲食物を控えましょう。

 

その上で、体を温める食べ物を積極的に食べるのもいいですし、
お灸で体を温めるツボに刺激を与えるというのもオススメです。

 

体を温める食べ物やツボはまた後日お伝えいたします。

 

楊中医鍼灸院

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