コラム

2025-10-16
なぜ気温が下がるとトイレが近くなる?対策法は?

夏の暑さと違い発汗量が減って体内の水分が尿として排出されやすく なることと、寒さで自律神経が刺激され膀胱が収縮するためです。

カフェインを多く含む温かい飲み物を飲む機会が増えることも

起因の一つです。 

 

発汗量の減少と水分代謝:寒いと汗をかきにくくなるため、体から排出される水分の量が減り、その為尿として排出される水分が増えます。

汗で失われる水分が減る分、尿量が増加してしまうのです。

 

自律神経の働き

寒さを感じると、体は熱を逃がさないように末梢血管を収縮させます。

この時、体の中心部への血流が増え、腎臓での尿の生成量が増加します。

寒さが刺激で自律神経の一つである交感神経が優位になり

膀胱の筋肉が収縮しやすくなります。

これにより実際には尿があまり溜まっていなくても

尿意を感じやすくなります。

 

利尿作用のある飲み物

寒い季節には、コーヒーやお茶などの利尿作用のある飲み物を

温かい状態で飲む機会が増えます。

これらの飲み物に含まれるカフェインなどによって

トイレが近くなることがあります。

 

対策→体を冷やさない

外出時は暖かい服装を心がけ、特に三首である首、手首、足首を

冷やさないようにしましょう。

 

水分摂取の調整:冷たいものや水分の摂りすぎに注意しましょう。

カフェインやアルコールを含む飲み物の摂取量を控えめにしましょう。

 

適度な運動:軽めの運動でラジオ体操とか適度に汗をかく運動を

することも効果的です。

 

簡単に出来る対策

背面部は首を前に倒した時に背骨の一番出っぱりの出る所の下の部分にインナーの上からカイロを貼る。

表面では臍の部分にインナーの上からカイロを貼る。

 

鍼灸治療の活用

体質改善や身体を温めるツボや血流を促すツボに刺激を与え

身体を整える

プラス自律神経の調整治療も同時に行って頂く。

食材の選択も大切です。

温性の食材を多めに摂る。

下記の食品の寒熱分類表をご参考にして下さいませ。

 

東京・吉祥寺で開業35年の楊中医鍼灸院です。

本場の中医学を台湾中国医薬大学・上海中医大学で学び

日本での資格を取るために日本の鍼灸学院でも学んでおります。

本場の中医鍼灸を実践し体質改善とエイジングケアを専門としております。

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