コラム

2022-01-12
冬の寒い時期に痛みや神経痛を感じやすいのはなぜ?

起因としての一つには寒さで痛みを感じる神経が活発化し、故に寒さで痛覚や触覚などが過敏になります。

 

寒い日に指先を触ると妙にチクチクするような経験をした事はないでしょうか。

 

この理由は筋の緊張による神経の圧迫から起こります。

 

腕や脚などの末梢神経は筋肉の間を縫うように伸びているため、寒さで体温を逃がさない様に筋肉が収縮すると、痛覚や触覚などの神経が圧迫され、敏感になり痛みや痺れ(しびれ)、など生じてしまいます。

 

寒さが厳しくなる冬場に神経痛、関節痛、腰痛や肩こりが増えるのも神経が敏感になる事と筋肉が硬くなる事が主な理由の一つです。

 

予防としては、体を冷やさない様にして血流を促進させる筋を緊張させないことです。

 

簡単な方法としては、体を温める作用の強いツボ大椎・命門・関元と言うツボに下着の上からホカロンを貼って体を温めて上げると良いです。

 

ホカロンが熱く感じ過ぎる時は低温火傷には一応注意して下さいませ。

 

また地肌に直接ホカロンを貼らない様に低温火傷を生じさせる場合がございます。

 

三つ全部貼らなくても大椎と命門、大椎と関元、命門と関元の様に貼ると良いです。

 

しかし特に寒がりの方は三つ貼ると良いです。

 

夜間尿が多い方は、寝る時に関元のツボにホカロンを貼ると下腹を温めてくれるので夜間尿が減る傾向に役立ちます。

 

尚、脚が冷えやすい方或いは夜中につりやすい方は、承山というツボに貼ると良いです。

 

直接地肌には貼らない様に靴下の上からか、地肌に貼って良い製品は地肌でも良いかもしれません。

 

万が一低温火傷が生じた場合は全ては自己責任でお願い申し上げます。

 

 

 

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