中医学の「補腎」の考え方で、改善が望める場合があります。
精子異常の中でも、染色体異常や造精機能障害による無精子症と診断された場合は、かなり難しいですが、それ以外の場合は、生活スタイルの見直しと同時に、体の状態にあった治療を併用することで、精子の数や運動率を改善することもできます。
男性の精液は、よく清流に例えられます。
清流には、元気な魚がたくさん泳いでいるように、精液も清らかであれば、数多くの精子が元気に生きることができます。
精液が濁って黄色や茶色になっているような状態を「濁精」と言います。
この場合、精子の数も運動率も悪くなります。
逆に、清流の水温が低いと、魚の泳ぐ勢いがなくなるのと同じで、精液も希薄で清冷な状態では、精子が生きられません。
この場合の精子の色は、無色透明に近くなります。
どちらも、大元の原因はどこにあるのかを突き止めて、治療を行なう必要があります。
ちなみに中医学では、濁精の原因は、体に不必要な物質である「痰湿(余分な水分)」や「瘀血(「血」の滞り)」などが考えられます。
清冷な状態は、体を温める原動力の低下が原因です。
中医学では、おのおのの原因に対して体質改善の治療を行なえば改善されると考えております。
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