人工妊娠中絶が、必ずしも不妊症に繋がる訳ではありません。
ですが、中絶手術は少なからず、体に負担を与えます。
掻爬によって、子宮内膜に傷がついて、その部分の「血」の巡りが悪くなってしまうと「瘀血」になり、その影響で子宮内膜がうまく増殖出来なくなることがあります。
その場合、以前よりも月経血の量が減少するなどの症状が現れることがあります。
そのような時には、「血」の巡りを促進したり、「血」を補ったりし、内膜の増殖を助け、月経周期と体の状態を整えていくことが必要です。
妊娠12週以降の中期中絶の場合、自然出産よりも、むしろ体へのダメージが大きいです。
この時に十分な休養が取れないと、「気」や「血」や生殖器系の働きと深い関わりのある「腎」に問題が生じ、妊娠しづらい体になってしまう場合がございます。
その時点で、体の問題に応じて、対処を立てることが大切です。
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