コラム

2019-09-17
不正出血の対処法

不正出血にも様々なタイプがあります。

まずは、子宮に病気がないかどうかの確認が必要です。一度、婦人科の検査を受けましょう。

 

基礎体温のチェック

低温期と高温期の差がない、一層性の場合は、無排卵で不正出血が起こっている状態だと考えられます。

 

基礎体温は二層になっていて、しっかりと月経があるという場合は、

・不正出血がどの時期に起こるか

・出血の色

・期間はどのくらいか

・ほかにどの様な症状を伴うか

などによって、原因も対処法も異なります。

 

排卵期の出血の場合、ごく少量であれば、特に問題はございません。

 

それ以外の不正出血を、中医学的にみると、

陽虚(体を温めたりする「陽気」不足)

 ・出血の色は薄い、あるいは茶色っぽい。ダラダラと長く続くのが特徴。

 ・「気」には固摂作用といって、血液や汗、尿などを不用意に漏らさないようにする働きが

あります。

 ・「気」が不足すると、固摂作用も低下しますので、少しのことで出血をしやすくなります。

 ・もともと、胃腸が弱い方、下痢をしやすい方、疲れやすい方、過労や頭の使い過ぎ、睡眠不足

  などによって、体の「気」が消耗されたときに起こりやすくなります。

 ・中には、不正出血と気づかずに、月経期間が長いと感じる場合もあります。

 

瘀血(「血」が滞っている)

 ・子宮筋腫やポリープを抱えている方に多い。

 ・出血の色は黒っぽく、塊が混じります。

 ・痛みを伴う特徴があります。

 

血熱(「血」に熱がこもってしまい、出血しやすい状態)

・元々暑がりで、辛いものや脂っこいもの、お酒などを摂りすぎている方、

  あるいは、ストレス過多でイライラしやすく、のぼせ等の症状がある方に、よくみられます。

 ・出血の色は、鮮やかな赤

 

 

不正出血そのものが、不妊症の直接の原因になるわけではないのですが、こういった、体の問題をそのままにしておくと、妊娠してからも出血が起こりやすく、流産しやすくなる可能性もあるので、気をつけていただきたいです。

それぞれの原因に対して、治療を受けた方がよいです。

 

 

 

 

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