ひどい排卵痛がある場合には、積極的に対処していく必要があります。
排卵痛は、特別問題がないことも多いのですが、性交渉がもてない程の痛みがあれば、体に何らかの問題があるシグナルと捉え、積極的に対処していくべきです。
なお、単なる痛みだけでなく、実際に排卵障害が起こっていたり、子宮内膜症や卵巣のう腫などの病気が潜んでいたりしている場合がありますので、婦人科でのチェックを受けることが大切です。
排卵期は、卵胞から卵子が飛び出すという劇的な変化が、体の中で起きています。
これに伴って、体のエネルギーである「気」の巡りや、「血」の巡りも、非常に活発になります。
健康な方であれば、性欲が増したり、気分が高揚したりすると言った変化が起こりますが、
元々、「気」や「血」の巡りが悪い方は、逆にイライラしたり、落ち込んだりと情緒が不安定になることもあります。
排卵痛が起こるのも、多くはこの「気」と「血」の巡りの悪さと関係しています。
この場合は、生活面を見直しながら、「気」と「血」を巡らせることが必要です。
冷えると痛みがひどくなる場合には、体を温めて、血行を良くする治療を行ないます。
これ以外に、卵胞の中の水分(卵胞液)が不足しているために、卵胞膜が十分に膨張せず、破れにくくなり、卵子が飛び出すのに、手間がかかって痛みが生じることがあります。
この場合には、排卵期に「気」と「血」を巡らせるだけでなく、その前の時期である卵胞期に陰液を補って、卵胞内を十分な卵胞液で満たせるようにすることが大切です。
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