コラム

2021/03/19
中医学(東洋医学)で考える「気」とは?

「気」と言う単語・文字は普段我々の生活でよく見かけますし使われている文字であります。

中医学で言う「気」は、人の体内エネルギー活力を指します。

生命力、活力源と言っても良いかも知れません。

要は元気の度合いを指します。

 

「元気」と言う単語の語源は、元々体内に存在する活力源エネルギー「気」を指しております。

良く会話の中でお元気ですか?と尋ねることが有りますよね

 

それは、ある意味体内のエネルギーが有るか無いかを尋ねている状態です。

不調でパワーが無い状態であれば、大概の方は元気が無いと答えると思います。

 

元気が無いと言うのは、自分自身が現在の体の状態(活力の有る無い)を感じ取っている状態であります。

要するにパワーが足りない不調ですよ、「気」エネルギーが不足していると自覚しているのです。

故に「気」と言う文字日常良く使われています。

 

そんな事に皆様は、気が付いておりますか?

気が付いてもその一つの内ですね。

 

また、「気が滅入る」「気疲れ」「気づまり」「気が進まない」と言う言葉もよく耳にすると思います。

 

これらの単語は「気」と言う単語を使い体や人の気持ちを表現しております。

 

中医学(東洋医学)では「気が滅入る」と「気疲れ」は「気虚」と表現します。

 

この様な状態が長く続くと、体が疲れやすくなり、怠重くなります。物事を積極的に行うのもためらう様になります。

 

体が冷えやすい、食欲不振などが出やすくなります。

この症状は体が本調子ではないと言うことになります。

病気になる一歩手前の注意信号と捉えて良いと思います。

元気が沢山有れば生じませんからね!!

 

「気が滅入る」・「気疲れ」これらの意味している所は、気の消耗を表している言葉で有ります。

そして元気が無いと、やる気が出なかったり、言葉数が少なくなったり…自分自身で経験したことが有るかと思います。

 

本来有る体内のエネルギーが減少して来ているからその様な状態になるのです。

この様な時は、体に気(心配り)を使って体を休める様に致しましょう。

 

心配りこちらも「気」を使うしぐさと言えます。心配りを人に対してし過ぎるとやはり疲れますので気を付けましょう。

 

それでは、本日はこの辺で終えます。

 

次回は「気づまり」「気が進まない」の体の状態を、中医学からアプローチし解説させて頂きます。

 

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2021/03/26
中医学(東洋医学)で考える「気」とは? ②

皆さん こんにちは。

本日は先日紀掲載させて頂いたコラムの続きとなります。

 

さて「気づまり」「気が進まない」これらは「気」が詰まって渋滞を起こしている状態です。

中医学(東洋医学)では、「気滞」と表現します。

 

体に現れる症状としては、頭が張ったり、便秘傾向になったり、イライラしたり、積極的な行動が取れなくなる。

 

起因は、多くのストレスが有る状態、考えごとが定まらない、精神負荷が多い状態などで生じます。

 

起こりやすい疾患は、うつ病・適応障害・不眠・突発性難聴・PMS・月経困難症等です。

 

さて前回のコラムと今回のコラムで「気」と言う物に対して多少理解頂けましたでしょうか。

 

また何かの機会に「気」に関して書き込みさせて頂きます。

 

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2021/04/07
当院が得意とする特化疾患

鍼治療は、一般的に痛みの疾患に効きが良いと知られておりますが、実は適応症の幅はかなり広いのでございます。

 

私が学んだ台湾の大学付属病院では、内科・産婦人科・耳鼻咽喉科・眼科・皮膚科・心療内科・整形外科などと幅広い範囲で鍼治療が行われております。

 

当院では特に下記の疾患を多く診させて頂いております。

そして鍼灸&カッピングを専門とし、体質改善に特化した診療治療を行っております。

 

アレルギー系(アトピー皮膚炎・喘息・花粉症)

心療内科系(うつ症・適応障害・パニック障害・自律神経失調症・不眠症)

婦人科系(男女不妊症・月経不順・月経困難症・PMS症候群・更年期障害)

その他痛みの疾患全般(変形性膝関節症 腰椎ヘルニア 頚椎症 肩関節周囲炎 腰椎脊椎菅狭窄症)

三叉神経痛

顔面神経麻痺

突発性難聴

過敏性大腸炎

 

などを多く診させて頂いております。

 

 

詳しくは、HP内で掲載させていただいているコラムをご覧下さいませ。

 

 

 

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