目次
1.中医鍼灸とは?
・根本原因にアプローチするチーム編成の思考プロセス
2.「中医鍼灸」と「一般的な鍼灸」の決定的な違い
・一般的な鍼灸(現代医学的): ツラい場所に直接アプローチ
・中医鍼灸(東洋医学的): 原因を突き止めて根本治療
3.「頭痛」の例で見るアプローチと治療結果の違い
・局所への対処と根本原因へのアプローチで生まれる結果の差
4.慢性症状でお悩みの方へ
・アプローチの異なる「中医鍼灸」という選択肢のご提案
1,中医鍼灸とは?
中医鍼灸における経穴(ツボ)の処方の出し方は、一般的な鍼灸(現代医学的なアプローチや、局所の症状に主眼を置くアプローチ)とは組み立てるプロセス(思考のプロセス)が根本的に異なります。
2.「中医鍼灸」と「一般鍼灸」の決定的な違い
中医鍼灸におけるツボ処方は、「オーダーメイドの漢方薬を、鍼と灸で再現する作業」と言えます。
一言でいうと、「原因を根本から治すチームを作る」のが中医鍼灸で、「ツラい場所に直接アプローチする」のが一般的な鍼灸です。
3.頭痛の例で見るアプローチと治療結果の違い
「頭痛」の患者さんが来たときのツボの選び方を比べると、アプローチの違いがよく分かります。
一般鍼灸(現代医学的・対症療法)アプローチ: 首や肩の筋肉が凝って血流が悪くなっているから、「頭や首まわりのツボ」に打つ。
イメージ: 火事(痛み)が起きている場所に、直接水をかける。
中医鍼灸(東洋医学的・根本治療)のアプローチ:「なぜ肩や腰が凝ったり張ったりするのか」という体質を把握し、局所だけではなく全身のツボを組み合わせて行う。
イメージ:火事が起きた「原因(火の不始末や漏電)」を突き止めて、根本から修理する。
と言う特徴の違いが有ります。
その為治療結果も自ずと違ってきます。
4.慢性症状で悩まれ居られる方へ
一度違うアプローチの中医鍼灸を試されて見るのは如何でしょうか?
この記事を書いた人
楊 志成(よう しせい)
楊中医鍼灸院 院長 / 鍼灸師
東京・吉祥寺にて1989年「楊中医鍼灸院」を開院。東洋医学(中医学)の考え方をベースに、一人ひとりの体質や不調の根本原因を丁寧に見立て、オーダーメイドの鍼灸施術を行っている。現在までに35万人以上の患者様を診ている。慢性的な症状・自律神経の乱れなど、「どこに行っても良くならなかった」と悩む患者さんに寄り添い、体質改善へと導く根本治療に注力している。