コラム

2026-07-30
中医鍼灸と一般的な鍼灸のツボ処方の出し方の違い

目次

​1.中医鍼灸とは?

・根本原因にアプローチするチーム編成の思考プロセス

2.「中医鍼灸」と「一般的な鍼灸」の決定的な違い

​・一般的な鍼灸(現代医学的): ツラい場所に直接アプローチ

​・中医鍼灸(東洋医学的): 原因を突き止めて根本治療

3.「頭痛」の例で見るアプローチと治療結果の違い

​・局所への対処と根本原因へのアプローチで生まれる結果の差

4.慢性症状でお悩みの方へ

​・アプローチの異なる「中医鍼灸」という選択肢のご提案


1,中医鍼灸とは?

中医鍼灸における経穴(ツボ)の処方の出し方は、一般的な鍼灸(現代医学的なアプローチや、局所の症状に主眼を置くアプローチ)とは組み立てるプロセス(思考のプロセス)が根本的に異なります。

 

2.「中医鍼灸」と「一般鍼灸」の決定的な違い

中医鍼灸におけるツボ処方は、「オーダーメイドの漢方薬を、鍼と灸で再現する作業」と言えます。

一言でいうと、「原因を根本から治すチームを作る」のが中医鍼灸で、「ツラい場所に直接アプローチする」のが一般的な鍼灸です。

 

3.頭痛の例で見るアプローチと治療結果の違い

「頭痛」の患者さんが来たときのツボの選び方を比べると、アプローチの違いがよく分かります。

一般鍼灸(現代医学的・対症療法)アプローチ: 首や肩の筋肉が凝って血流が悪くなっているから、「頭や首まわりのツボ」に打つ。

イメージ: 火事(痛み)が起きている場所に、直接水をかける。

中医鍼灸(東洋医学的・根本治療)のアプローチ:「なぜ肩や腰が凝ったり張ったりするのか」という体質を把握し、局所だけではなく全身のツボを組み合わせて行う。

イメージ:火事が起きた「原因(火の不始末や漏電)」を突き止めて、根本から修理する。

と言う特徴の違いが有ります。

その為治療結果も自ずと違ってきます。

 

4.慢性症状で悩まれ居られる方へ

一度違うアプローチの中医鍼灸を試されて見るのは如何でしょうか?


この記事を書いた人

​楊 志成(よう しせい)

楊中医鍼灸院 院長 / 鍼灸師

​東京・吉祥寺にて1989年「楊中医鍼灸院」を開院。東洋医学(中医学)の考え方をベースに、一人ひとりの体質や不調の根本原因を丁寧に見立て、オーダーメイドの鍼灸施術を行っている。現在までに35万人以上の患者様を診ている。慢性的な症状・自律神経の乱れなど、「どこに行っても良くならなかった」と悩む患者さんに寄り添い、体質改善へと導く根本治療に注力している。

【本場の中医学に基づいたオーダーメイド施術で、不調の根本原因にアプローチ】

​楊中医鍼灸院では、単なる対症療法ではなく、中国伝統医学の理論である「弁証論治(べんしょうろんち)」に基づき、お一人おひとりの体質や状態に合わせた本格的な鍼灸施術を提供しています。​「検査では異常がないけれど体調が優れない」「長年続く慢性的な痛みから解放されたい」といったお悩みに対し、表面的な症状だけでなく身体の内側のバランスを整えることで、人間が本来持っている自然治癒力を最大限に引き出します。 鍼・吸玉(カッピング)を用いて、体質改善専門として開院36年目を迎えました。35万人以上の患者様を診ており実績がございます。 

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