世の中には鍼灸治療時、長時間の施術や沢山の鍼の施術を望む方がおられますが…
その方が効果が出やすくコスパが良いと思い込んでいる方が居るようです。
これは勘違いかと思います。
鍼治療の治療の置鍼時間というのは大体20分前後が一番の適量な時間となっております。
この点を存じ上げてない施術者も多いです。
これは、私が鍼灸の本場台湾の大学病院での研修時に得た理論知識でございます。
理論として人体のツボに刺激与えたとき鍼の刺激で反応して得た気(活力)のエネルギーが人体(経絡=エネルギーの通り道)を一巡する時間が約20分前後なのです。逆に長く施術し過ぎると脳内からモルヒネ状物質の分泌量が多すぎ眠気や頭がボーとなったりしてしまう場合が御座います。
全ての方とは言い切れませんが。
この反応は一時的なものです。
細かい理論的な話しをすると長くなるのでここでは、割愛させて頂きます。
認識として長く施していただくことが良い結果に結びつたりするとは限りません。
このことを理解された方が良いと個人的には思います。
尚、局所に沢山の鍼を施術して頂くのも必ずしも結果が良いとは限りません。
鍼治療で大切なのは、的を得た治療が施されているかどうかだと思います。
それと、患者さんの感受性に合わした刺激を与えて頂けるかどうかです。
そして病・症状の起因や体質に対しての施術治療が施されているかが大切です。
的を得てない治療で幾ら沢山の鍼を施して頂いたり、長時間の治療を施して頂いても意味は無いかと…
コスパが良い悪いと言うのは、治療結果が出るか出ないかだと思います。
単に沢山の鍼や時間を施して頂くことではないです。
余談ですが、治療期間中毎回毎回同じツボに刺激を与えるとは限りません。理由は、その日の天候や情緒に対して敢えて変えたりします。症状が緩和している場合でもです。
特に体質改善の治療に関して、これは中医鍼灸治療の特徴でもあります。
鍼灸治療を受ける時の参考にして頂ければ有り難いです。
そして、治療を受ける際には、リラックスし緊張しない様にと、施術者を信頼し症状が改善されると思いながら受けて頂ければと思います。信頼信用出来る施術者を探し出すことも大切です。
中途半端な気持ちで受けてると良い結果に結び難いです。
病は「気」からと言う言葉を思い浮かべると理解しやすいかも知れません。
この言葉が意味していることは
一つには気持ちの加減、もう一つは元気とか気力とかを指します。
それ故に気の持ちようは大切でも有ります。
ご自身の病・症状が鍼灸治療の適応かどうかを知りたい場合は
吉祥寺で開院36年、体質改善・慢性症状専門の数少ない中医鍼灸を施している「楊中医鍼灸院」へお気軽にご相談下さいませ。
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