慢性症状や体質改善で効果の出る鍼治療と出ない鍼治療の違い
施術者側の要因として考えられること…
治療を行う前に、東洋医学(伝統中医学)による行うべき症状体質分別がされて無い。
問診時に病によって少なくっても睡眠、食欲、便通のお具合を確認して頂ければ経験豊かな先生は有る一定ラインの体質が把握出来ます。これらの問診がされて無ければ体質は余り把握出来て無いと思います。
患者さん一人ひとりに対して治療方針と理論的に起因に対しての治則を立て無い。
対症療法的な治療を行っている(局所的な治療を中心に。
鍼治療の刺激量は、患者さんの一人ひとりの体の求めている質量に合って居ない、本来患者さんの症状や体質、感性を見極めて刺激を与えるものである個々に刺激量を合わせることが大切。
所謂施術者の経験不足による力量不足も結果を出せない起因の一つとなります。
上記の様な状況下で施術治療を受けた場合効果は発揮され難いと思います。
本来の鍼治療の姿ではないからです。
尚、患者さん側の要因
患者さんの通院ペースの間を開け過ぎにより、自然治癒力が蓄積出来ない為治療効果が上がらない。
刺激療法の為…鍼治療は時と場合に依っては持続集中治療が必要です。
患者さんの病の罹患年数、年齢、症状の軽重に依って通院ペースをアドバイスして頂き、通院のペースを考えた方が良いです。
施術者からの症状に対する説明や症状の起因の説明を行って頂いて無い、良くわからない状態で患者様が施術を受けてしまってる。
施術者への信頼が薄いコミュニケーションがうまく取れてない。
或は患者さんが安易な気持ち…鍼治療でも受けてみようと言う考えを持って受けた場合効果を引き出しにくい場合も有ります。
それは治療に対する気持ちが入り込んでないからです。
これは精神論では無く人の脳内の反応に影響を及ぼすからです。良くなろう思う気持ちが自然治癒力を高めて行くのであります。
ホームぺージから鍼灸院を探し出し選ぶ場合、確りとホームぺージの内容を読み比べたり、読み込むことです。
特に長年患っていたり、中々治りきらないケースの方は…鍼灸院を見極めることも大切です。
それと施術者に患者さん自身の訴えてる病、症状の治療経験が有るかどうか伺うのも大切です。
病に依っては施術者の治療経験が無い場合も有りますので。
その他注意点として口コミが多いから実力が有るとは限りません。
その内容を読んでちゃんとした口コミなのかも見極めるポイントです。
一般的に治療例が有ったり、治療内容 説明が充実してるのが良いかと思います。
尚、診療治療料金で決めない方が良いと思います。
技術、経験、設備等のが含まれてますので参考程度にした方が良いです。
参考にして頂ければ幸いです。
そして、鍼灸治療を受けようと思ってる方々が自分に合ってる鍼灸院が見つかります様に願っております。
鍼灸治療に興味がある方・病をしっかり治したい方、当院で宜しければ、お気軽に問い合わせ下さいませ。
東京・吉祥寺で開院35年
鍼灸・カッピング吸玉専門
予防養生エイジングケア・体質改善・慢性症状に対応。
過去にめざましテレビやクスリになるテレビなどで色々なメディアで、日本では数少ない本場の伝統中医鍼灸・カッピングを行っている事で
紹介されてます。
楊中医鍼灸院