コラム

2022-10-28
他とは違う当院のアトピー性皮膚炎の治療法とは!?
当院では、出ている症状の肌質別に治療を行ってます。
個人の方へ完全なオーダメイドの治療を行わさせて頂いております。対処療法的局所の治療のみは行っておりません。
 
その為当院では、出てきている肌質の症状をタイプ別に分析し治療の法則を組み立てて個々に合わせて治療を進めております。
1パターンの治療等は行ってません。
 
アトピーと言う病名は1つですが、出てくる症状は各々が違います。
それ故に肌質の症状を判断し治療を行います。
一般的な治療では消炎、痒み止めの投薬がされます。どんなタイプでも基本は同じ様な扱いで同じ治療を行います。個人の症状タイプでの対応はほぼ行われません。
 
中医学では…
例えば、肌が乾燥して粉吹き症状タイプは血虚タイプと言い。治療方針は、補血止痒と言う血液を活性化し全身に流れを促進、皮膚に栄養を運ぶように促し、肌に潤いを与える治療を行います。
 
肌が真っ赤で痒みと時には痛みを伴う症状のタイプは血熱タイプと言うのに振り分けられます。
治療方針は、清熱涼血止痒と言う治療を行います。このタイプは血液や肌などに熱がこもっているので肌が赤くなるのです。
故に、体にこもっている熱を抜き去るケアが必要となってきます。
要するに体を冷ます治療が必要となるのです。そうしないと根本治療とはならないです。消炎、痒み止めの薬を使用しても一時的には治まりますが、また再発をしてしまいます。
 
その他には、瘀血タイプ、肌が乾燥して赤黒くなっている症状です。
湿熱タイプ等もあり、こちらは肌の炎症があり、肌を掻くと出血や組織液が出てきたりします。
 
尚、慢性化により人によってはタイプが混合している場合の方もおられます。
この場合は症状がかなり複雑化しております。
 
何れにせよ、アトピー性皮膚炎を改善緩和させるには、根本的なケア治療が必要です。特に悪化慢性化されている方は…
 
アトピー性皮膚炎の治療に関してやご自身がどのようなタイプなのか知りたい方は、ご遠慮なく体質改善専門の当院へご相談くださいませ。
症例写真の方は、血虚タイプと湿熱タイプの混合型アトピーです。
季節や天候の状況に肌が影響されやすいです。
湿度の高時には肌が痒くなりやすく炎症も増しやすいです。そして時と場合によっては、痒みが強く出た際に肌を掻き崩すと組織液が出ます。
治療としては、肌に潤いを与える治療と熱感を抜き去る治療と体に停滞している余計な水分の代謝を促し痒み止めと自分自身の体内から副腎皮質ホルモン分泌を促すツボ等をチョイスし治療を行いました。
鍼を刺して20分置鍼させて頂きました。
その結果、炎症がだいぶ引きました。
しかし天気の影響などに左右されない肌質にするには体質が変わるまで継続治療は必要です。
アトピー治療は、起因に対しての根本治療が大切です。

東京・吉祥寺で信頼と実績により開院34年の楊中医鍼灸院です。当院は土・日・祝も診療、完全予約制です。吉祥寺駅からは徒歩10分以内。気象病(天候や気圧の変化の影響で体調を崩したり、頭痛・めまい・アトピー・神経痛・関節痛等の症状が悪化する)・アトピー性皮膚炎・妊活・体質改善・自律神経失調症・突発性難聴・慢性・急性的な痛みなど様々な治療を本場台湾にて培ってきた中医学(東洋医学)に基づいて行っております。

 

毎回しっかり問診をして、一人一人に合わせた治療プランをたて施術しております。鍼治療と共に吸玉(カッピング)を行っております。

 

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