コラム

2020/07/29
「血虚」タイプの食事

2020年07月22日のコラム『タイプ別の体質』で7つの体質があることをお伝えしましたが、今回のコラムでは、「血虚」についての食事のアドバイスを書き込みたいと思います。

 

タイプ別の体質(20200722)

https://www.dokutoruyo.com/column/cate3/20200722-3169/

 

 

「血」を補う食材を意識して摂るようにするとよいでしょう。

 

「血」を補う食材には、たとえば、

ほうれん草・にんじん・豚肉・牡蠣・イカ・レバー・タコ・鶏卵・鶏肉・ナツメ・小松菜・アーモンド・ひじき・まぐろ・さば・鮭・あさり・プルーン・牛肉・黒砂糖などがあります。

 

逆に控えたほうがいい食材は、

生ものや冷たいもの、脂っこいもの、唐辛子や山椒などの辛いもの等です。

 

胃腸に負担がかからないような生活を心掛けることも大切です。

 

 

セルフ健康チェック

https://www.dokutoruyo.com/check/

 

「気虚」タイプの食事

https://www.dokutoruyo.com/column/cate3/20200726-3171/

 

 

吉祥寺 中医学に基づく

鍼灸・吸玉(カッピング)療法専門 楊中医鍼灸院

 

2020/08/02
研修生による経穴まとめ【2:合谷】

経穴名:合谷

 

所属経絡:手の陽明大腸経

 

名前の由来:「合」とは集まるところであり交わりのことで、「谷」とは母指と示指の間にあって陥凹中にあるので谷に例えられた。

 

交会穴:

 

要穴:原穴。四総穴。

 

取穴:第2中手骨中点の橈側。

 

主治:頭痛、歯痛、顔面神経麻痺、無月経、月経痛、じんましん、目の充血など

 

効能:通経活絡、鎮静止痛、疏風解表、通降腸胃

 

効能解説:合谷は、大腸経の原穴で、全身の気を調整し、全身の機能活動を高める働きを持つ。

 

配穴:合谷+足三里

 

配穴解説:合谷は手の陽明大腸経の原穴で五行では火に属する。足三里は足の陽明胃経の合穴で五行では土に属する。2穴を併用すると、互いに協調しあい、調理胃腸・整腸止瀉・理気止痛などの作用が強まる。

 

参考文献:

・わかる中医学入門

・針灸二穴の効能

・まんが経穴入門

・ツボ単

・針灸経穴名の解説

 

 

研修生による経穴まとめ【0:はじめに】

https://www.dokutoruyo.com/column/cate6/20200626-3150/

 

研修生による経穴まとめ【1:脾兪】

https://www.dokutoruyo.com/column/cate6/20200628-3154/

 

吉祥寺 中医学

鍼灸・吸玉(カッピング)療法専門 楊中医鍼灸院

2020/08/05
「陽虚」タイプの食事

2020年07月22日のコラム『タイプ別の体質』で7つの体質があることをお伝えしましたが、今回のコラムでは、「陽虚」についての食事のアドバイスを書き込みたいと思います。

 

タイプ別の体質(20200722)

https://www.dokutoruyo.com/column/cate3/20200722-3169/

 

 

体を温める作用のある食材を意識して摂るとよいでしょう。

 

体を温める作用のある食材には、たとえば、

にら・生姜・にんにく・ねぎ・羊肉・唐辛子・玉ねぎ・からし・黒砂糖・シナモン・胡椒・紅茶などがあります。

 

控えたほうがいい食材は、

体を冷やす作用のある食材(きゅうり・スイカ・トマト・苦瓜・ウーロン茶・ビール・緑茶など)は控えるようにしましょう。

 

 

体を冷やす食材や冷たいもの、生ものは摂りすぎないようにしましょう。

 

 

セルフ健康チェック

https://www.dokutoruyo.com/check/

 

「気虚」タイプの食事

https://www.dokutoruyo.com/column/cate3/20200726-3171/

 

「血虚」タイプの食事

https://www.dokutoruyo.com/column/cate3/20200729-3173/

 

 

 

 

吉祥寺 中医学に基づく

鍼灸・吸玉(カッピング)療法専門 楊中医鍼灸院

2020/08/09
楊中医鍼灸院の新型コロナウイルスの予防対策に関して。

当院では、新型コロナウイルスの予防対策として以下のことを心がけております。

 

□手洗い・消毒の徹底をしております。

□玄関とお手洗いに消毒液をおいております。自動で噴出されます。

□予防対策のため、常にマスクの着用をしております。

□定期的に換気を行っております。

□空気清浄機や加湿器を使用しております。

□毎朝、スタッフ一同の体温測定をしております。

□患者様が使用するベッドや顔・胸マットは、毎回アルコール消毒を念入りに行っております。

□治療用ベッドのカーテンには、ウイルス・除菌・消臭の為のウイルスエアブロッカーを備え付けております。

□うつ伏せ時に顔や胸のマットには、お一人ずつ使い捨てのペーパーを掛けております。

□ベッドシーツはお一人ずつ交換しております。

□三密にならないように予約をお取りしております。

□各問診室には、加湿空気清浄機を設置し、湿度が40%以上になるように努めております。

□加湿空気清浄機には、天然成分100%の「抗菌・除菌・消臭液」を加えております。

 

皆様方が、安心して鍼灸治療を受けられるように最善の心がけをさせて頂き、体調を整えつつ、一日でも新型コロナウイルスが早期に終息されることを強く願っております。

 

吉祥寺 中医学に基づく

鍼灸・吸玉(カッピング)療法専門 楊中医鍼灸院

2020/08/12
難聴や耳鳴りの方の来院数増加

楊中医鍼灸院には、難聴や耳鳴り、耳の詰まり感などの耳の症状の方も多くご来院されていますが、

今年は例年以上に増えているように感じております。

 

では、なぜ増えているのでしょうか。

 

考えられるのは、

ひとつに、新型コロナウィルスの流行にともなって生活が大きく変わったことが考えられます。

 

大きな環境の変化によって、ストレスや疲労が増えました。

JCHO東京新宿メディカルセンター耳鼻咽喉科の診療部長である石井正則先生は、「コロナ難聴」や「コロナ耳鳴り」と表現されております。

 

中医学ではストレスが増すと、気の流れが停滞してしまい、耳の流れも悪くなることで症状が出ていると考えられます。

 

もうひとつは、長い梅雨での気圧の変化や湿気の影響が考えられます。

今年(2020年)の梅雨はとにかく長かったですね。

7月は、日本気象協会のHPによると、「晴」の文字があるのが、2日㈭と19日㈰の「曇のち晴」のみです。

 

気圧に変動があると、人間の身体はストレスを感じ、交感神経が活発になります。それによって、不調がでます。

ちなみに、気圧の変化は耳で感じ取っています。

 

また、湿度が高いと、スポンジが水を吸うと重たくなるように、人の身体も湿気を吸収して、体が重く感じたり、脾(消化器)の働きを低下させたりと、様々な影響を体に及ぼします。

湿気は適度にある分には問題ないのですが、湿気が多くなると身体への負担が増します。

身体に湿気が入り込み、溜まってしまうと、

耳のリンパ液の流れが悪くなったり、血行が悪くなったりするために耳鳴りや聞こえにくいといった耳の症状がでます。

そのほか、

身体が重くて怠い、食欲低下、軟便、吐き気、胃がムカムカする、湿疹や痒みといった皮膚症状、気分の落ち込み、やる気が出ない

などが症状として出ることがあります。

湿気の影響がどのような症状として出るかは、人によって異なります。

 

早め早めのケアをオススメいたします。

 

当院の突発性難聴のページにチェック表がついていますので、中医学的にご自身がどういったタイプなのか把握してみてください。

https://www.dokutoruyo.com/nancyo/

 

お問い合わせこちら↓

https://www.dokutoruyo.com/contact/

お気軽にご相談ください。

 

参考文献

・日経ヘルス 2020年8月号

・[図でわかる]中医針灸治療のプロセス

・全訳 鍼灸治療学

・針灸治療大全

・いかに弁証論治するか【続篇】

・まんがでわかる天気痛の治し方

・ミドリ薬品漢方堂のまいにち漢方 体と心をいたわる365のコツ

・日本人が書いた中医鍼灸実践マニュアル 下巻

 

参考HP

東京都心(大手町)(東京都)の過去の天気(実況天気・2020年07月) - 日本気象協会 tenki.jp

https://tenki.jp/past/2020/07/weather/3/16/47662/

 

吉祥寺 中医学に基づく 難聴

鍼灸・吸玉(カッピング)療法専門 楊中医鍼灸院

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