コラム

2020/05/08
在宅ワークによる腰痛

在宅ワークにより机の高さが合わない、ついつい時間があるのでデスクワークを長時間行い続けて腰を痛めたり、肩こりが生じたり、頭痛を引き起こしている方々が増えてきております。

 

これらの症状は筋肉の緊張や血行不良で生じる場合があります。

 

この症状を緩和させるのに、応急処置としてのツボを紹介させて頂きたいと思います。

 

 

合谷

このツボは、鎮痛作用、頭痛・眼精疲労・肩こり・自律神経を整える・生命活力エネルギーを補充するのに効果的なツボです。

 

取り方:親指と人差し指の間を手首に向かって、こすり上げて止まるところ

 

三陰交

このツボは、血流改善に作用します。

 

取り方:内くるぶしの最も高いところから 指4本上のけい骨の際

 

曲池

このツボは、生命活力エネルギーを促進したり、痛み止め、関節の動きを滑らかにしたりする作用がございます。

 

取り方:肘を曲げた時にできる横じわの親指よりの端

 

これらの三つのツボを刺激されると、筋肉が解れるとともに生命活力エネルギーが促進され肩こり、筋肉疲労、腰痛の緩和などに役立ちます。

 

ちなみに、東洋医学の場合、ダイレクトに痛い部位に施術を行わなくても、ツボ刺激をすることにより鎮痛効果が出たりします。(理論的なことはココでは割愛させて頂きます。長くなりますので)

 

常に、ベストな体調をキープできます様に過ごしましょう!!

当院の治療に関しては下記もご参照ください。

治療の流れ

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吉祥寺 中医学に基づく 腰痛

鍼灸・吸玉(カッピング)療法専門 楊中医鍼灸院

2020/05/09
中医学で考える心療内科系の疾患について【楊先生のちょっとためになる話44】

中医学では、心療内科系の疾患(例:心身症、対人恐怖症、不安神経症、うつ症状、不眠、自律神経失調など)に対し、どう捉えるのでしょうか。

 

中医学でこれらの疾患について 基本的には、「気」のエネルギーの停滞による影響が主な原因と捉えています。

 

また、〝精神的な負担〟が増せば増すほど「気」のエネルギーの消耗につながり、「気」のエネルギーの停滞に影響を与えてしまっています。

 

人は、単に肉体的に体を動かすことだけでエネルギーを消耗するわけではありません。

 

精神的な気配り、例えば「気を使う」という言葉でもわかる様に、精神的な面でも知らず知らずのうちに、「気」のエネルギーを消耗しているのです。

 

〝ストレス〟も同じです。気持ちの上で〝嫌だな〟と考えたり、悩んだりすることで、「気」がスムーズに流れなくなり、「気」の停滞を起こしてしまうわけです。

 

「気」のエネルギーが消耗し停滞すると、おのずと「体を整える力」(自然治癒力)が不足してきます。

 

体を整えようとしても思うように働かなくなり、結果 体調不良を起こしてしまうのです。

 

 

では、中医学の心療内科系の症状の治し方は、どのようにするのかといいますと、不足したり停滞している「気」の調節が基本となります。

 

各臓器は、「怒る」、「思う」、「悩む」、「悲しむ」といった精神状態と深いつながりがあります。そしてこの精神状態によって、各臓器の「気の」エネルギーへの影響や負担が違ってきます。

 

例えば、イライラ、怒る、ストレスなどの精神状態がある場合は、肝の「気」の流れに影響を及ぼします。

 

そのために〝頭痛〟が出たリ、〝全身が凝ったり〟します。さらに肝の「気」エネルギーは、中医学では〝目の働き〟もコントロールしていると考えていますので、〝眼精疲労〟〝目の充血〟などの症状が出やすくなります。

 

また、思う・悩むといった精神状態ですと、脾・胃の臓腑に影響を及ぼします。

 

そのため〝食欲不振〟〝空腹感があるがあまり食事を摂りたくない〟というようなことが起こります。

 

これはやはり、思う・悩むということにより、脾・胃のエネルギーに気滞を起こし脾・胃の働きが鈍ってしまったために起こる症状なのです。  

 

このように、その時の感情、精神状態により、体への反応、症状の出方は様々です。

 

中医学ではその感情、精神状態により手当ての仕方、ポイントが違ってきます。

 

ですから鍼灸治療、その時々の症状に合わせてさじ加減をし、手当てを行なっていくことになります。

 

その結果 、 長引いている症状が軽減し、治って行くのです。

 

 

 

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吉祥寺 中医学に基づく 心療内科

鍼灸・吸玉(カッピング)療法専門 楊中医鍼灸院

2020/05/10
5月が旬の食べもの

人間も自然の一部。旬の食材を取り入れるように心がけましょう。

 

5月が旬の食べものをご紹介いたします。

じゃがいも、アスパラガス、たらの芽、うど、グリンピース、にんにく、サヤエンドウ、そら豆、かぶ、クレソン、ふき、タケノコ、にら、いちご、夏みかん、グレープフルーツ、キウイ、メロン、かつお、アジ、めばる、ホタルイカ、わかめ、もずく、ウニ

などがあります。

 

 

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吉祥寺 中医学に基づく 食養生

鍼灸・吸玉(カッピング)療法専門 楊中医鍼灸院

2020/05/13
イライラして怒りっぽい時の養生法【楊先生のちょっとためになる話45】

イライラして怒りっぽい時には、頭のてっぺんにある「百会(ひゃくえ)」と足趾にあるツボ「太衝(たいしょう)」の組み合わせで刺激を与えることで多少気分が落ち着いてくるでしょう。

 

 

 

百会のツボの取り方

頭のてっぺんに有り、体の左右真ん中に走る線と左右の耳の一番高い点を結ぶ線と交差する点

 

太衝のツボの取り方

足の甲にあり親指の骨と第2指の骨が足首の方にあがっていった時に交差する点

 

 

百会、太衝とも肝の気を調和する作用があります。

 

この二つのツボを刺激することにより、上下に気が回り、イライラしたり怒ったりして上がってきた気を下げたり回しやすくしたりするので、イライラが緩和してきます。

 

 

 

 

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吉祥寺 中医学に基づく 心療内科

鍼灸・吸玉(カッピング)療法専門 楊中医鍼灸院

2020/05/15
イライラに効く飲み物【楊先生のちょっとためになる話46】

イライラには「紫蘇の葉茶」がおすすめです。

 

作り方

紫蘇の葉を干燥させ、みじん切りにして瓶につめておきます。

 

普段、自分が飲んでいるお茶葉と一緒に大さじ一杯の干燥させた紫蘇の葉を入れて飲みます。

 

紫蘇には気の流れを良くし、イライラを緩和させる作用があります。

 

 

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