コラム

2020/04/19
風邪の中成薬と利用法について【楊先生のちょっとためになる話37】

「中成薬」という言葉は、あまり聞き慣れないかと思います。

 

漢方薬を錠剤や丸薬にした状態のもので、利便性を追求し、煎じる手間を掛けず、飲用できる漢方薬の事を指します。

 

ところで、漢方薬と言うと「慢性病に効く薬」と思っている方が多いようですが、実は急性病にも効く薬などがございます。

 

いくつか紹介いたしますので常備して頂きたいかと思います。

 

風邪に関してはその時の症状にあった薬を飲めばかなりの即効性が期待できます。

 

中医学の考えでは、症状を押さえ込むのではなく、体が自然に治ろうとする力を助ける形で働くため、体に負担をかけることもありません。

 

薬の特徴を知り、家庭の薬箱の中にいくつかの中成薬を用意しておくことで、風邪や胃腸病、肩こり、腰痛、かゆみといった日常的なトラブルに上手に対応ができるかと思います。

 

では、次回以降のコラムで、風邪用家庭の常備中成薬をご紹介していきましょう。

 

 

 

当院の治療に関しては下記もご参照ください。

治療の流れ

https://www.dokutoruyo.com/about/#a3

 

治療方針

https://www.dokutoruyo.com/about/#a4

 

カッピングについて

https://www.dokutoruyo.com/about/#a6

 

中医学について

https://www.dokutoruyo.com/medicine/

 

当院について

https://www.dokutoruyo.com/about/

 

お問い合わせ

https://www.dokutoruyo.com/contact/

 

 

 

吉祥寺 中医学に基づく 風邪 

鍼灸・吸玉(カッピング)療法専門 楊中医鍼灸院

 

2020/04/22
風邪の予防に「板藍根」【楊先生のちょっとためになる話38】

風邪の予防には、「板藍根」という中成薬を常備すると良いです。

 

漢方薬店などに行かれると、粉末や固形状になって販売しています。

 

お湯でといて服用します。

 

「板藍根」には、体の余分な熱を取り除く作用と、解毒作用がありまして、抗ウィルス作用があり現代医学的な実験でも認められています。

 

 

抗ウィルス作用

「はしか」、「おたふく風邪」、「水疱瘡」、「急性肝炎」、感染率の高いウィルスによって発症する病気に対して、有効な作用のことをいいます。

 

ちなみに中国では、インフルエンザが流行するシーズンには学校でも家庭でも「板藍根」を飲む習慣があります。

 

副作用はほとんどないため、小さなお子様にも飲んで頂けます。長期に服用しても大丈夫です。

 

 

 

当院の治療に関しては下記もご参照ください。

治療の流れ

https://www.dokutoruyo.com/about/#a3

 

治療方針

https://www.dokutoruyo.com/about/#a4

 

カッピングについて

https://www.dokutoruyo.com/about/#a6

 

中医学について

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当院について

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吉祥寺 中医学に基づく 風邪 

鍼灸・吸玉(カッピング)療法専門 楊中医鍼灸院

2020/04/24
新型コロナウイルスの予防対策

当院では、新型コロナウイルスの予防対策として以下のことを心がけております

 

 

玄関マットは、マット内から発生する二酸化塩素による除菌成分が含まれている物を使用しております。

 

空気清浄機や加湿器には、空間除菌剤を加えております。

 

玄関の所に除菌剤を置いて使用できるようにしております。

 

玄関とお手洗いに消毒液をおいております。自動で噴出されます。

 

予防対策のためマスクの着用をしております。

 

手洗い・消毒の徹底しております。

 

定期的な換気を行っております。

 

毎朝、スタッフ一同の体温測定をしております。

 

患者様が使用するベッドやマットは、毎回アルコール消毒を行っております。

 

治療用ベッドのカーテンには、ウイルス・除菌・消臭の為のウイルスエアブロッカーを備え付けております。

 

うつ伏せ時に顔や胸のマットには、お一人ずつ使い捨てのペーパーを掛けております。

 

ベッドシーツはお一人ずつ交換しております。

 

三密にならぬよう予約をお取りしております。

 

 

 

 

皆様方が、安心して鍼灸治療を受けられるように最善の心がけをさせて頂き、体調を整えつつ、一日でも新型コロナが早期に終息されることを強く願っております。

 

 

楊中医鍼灸院

2020/04/25
東洋医学的コロナうつ症にならないツボ予防策

世の中新型コロナウイルスで、大変なご時世となってしまいました。

 

大勢の方の日常の生活スタイルが急変してしまい、

それに慣れなく日々の過ごし方に苦労されている方々が増えて来ている様です。

 

また、精神不安や緊張が取れなくなったり、気持ちが落ち込んだり、憂うつな気分になったり、眠れなくなったりという様な症状を訴える方も増えてきております。

 

この一連の症状、東洋医学では「気滞」と言いまして、「気滞」とは体の中に存在している体を正常に動かすエネルギーが詰まってしまっていると捉えています。

 

要するに、ストレスが加わってエネルギーが渋滞を起こしてしまったので、正常な心(心理、気持ちの状態)の運営をキープできなくなり、その為にさまざまな上記の症状が出てくるようになってしまったのであります。

 

この様な時に治療として使われやすいツボを紹介させて頂きたいと思います。

 

ここで紹介するツボは、あくまでも対症効果を狙ったツボで有ります。

体質改善とはまた違ったものです。

 

上肢の内側にある「内関」と言うツボがあります。

 

このツボは、内臓と関係があり、特に心臓との関わりが深いツボであるため、「内関」と名付けられたのです。

 

「内関」というツボには、自律神経を整えたり、不整脈や心臓の疾患を整える作用や、心をゆったりとさせる作用がございます。血流をコントロールする作用もございます。

 

次に下肢にあるツボを紹介させて頂きます。

 

「太衝」というツボです。

 

気のエネルギーをスムーズに流す作用が有ります。

一般的には、頭痛、目の病、のぼせ、めまい、イライラ、喉の痛み、月経にまつわる症状を改善する等に効果を発揮します。

 

太衝

足の親指と示指の間をすり上げて止まるところ

 

内関

手首の内側中央から上に向かって指3本上のところ

 

 

この二つのツボを組み合わせると、自律神経を整えたり、リラックス効果を高めたり、胸のモヤモヤ感を緩和させたりすることに働きかけます。

 

それと、体内の「気」のエネルギーをスムーズに流すように促します。

 

憂鬱な気分の時に刺激してみてくださいませ。

 

できるなら家庭灸で、お灸が出来ない場合は、ツボ押しを一ツボ20回くらい押してくださいませ。

 

押し圧はツンとくるぐらいの力加減が良いです。

あまり軽いと効果が出ません。

 

 

皆様、気持ちを大らかに持ちましょう!!

 

 

 

当院の治療に関しては下記もご参照ください。

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治療方針

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カッピングについて

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吉祥寺 中医学に基づく うつ 新型コロナウイルス

鍼灸・吸玉(カッピング)療法専門 楊中医鍼灸院

2020/04/26
風邪をひいてしまったら…【楊先生のちょっとためになる話39】

いくら予防を心掛けていても、一年に何度かは風邪をひいてしまうこともあると思います。

 

その時は、病院で診察を受けるのも大切ですが、風邪のひき始めや、それほど症状がひどくない場合は、中成薬で対処することも可能です。

 

ただ風邪と言っても、いろいろなタイプがありまして、見きわめを間違うと、かえってこじらせてしまうこともありますので気を付けてくださいね。

 

タイプに合わせた中成薬で対応してみてくださいね。次回以降でご紹介します。

 

 

 

 

 

当院の治療に関しては下記もご参照ください。

治療の流れ

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治療方針

https://www.dokutoruyo.com/about/#a4

 

カッピングについて

https://www.dokutoruyo.com/about/#a6

 

中医学について

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当院について

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吉祥寺 中医学に基づく 風邪 

鍼灸・吸玉(カッピング)療法専門 楊中医鍼灸院

当院は予約制となります

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  • 0088-221818

診療時間

9:00~
12:00
13:00まで
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※ 火曜日・水曜日・木曜日が祝祭日の場合は午前診療となります。
※ 当院は予約制です。

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〒180-0002
東京都武蔵野市吉祥寺東町1丁目17-10

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