コラム
- 2020/03/11
- 湿度を上げて、痰や鼻水を出しやすく【楊先生のちょっとためになる話17】
暖房で温められた室内は空気が乾燥しがちになります。湿度が低いと呼吸器の粘膜も乾き、タンや鼻水などの分泌物が粘っこくなって出にくくなります。加湿器をつけたり、室内に洗濯物を干すなどして湿気を保ちましょう。体にやさしい湿度は60~70%です。
冬の風邪のウイルスのほとんどは乾燥好きですから、湿度が高いと感染力を失ってしまいます。家族の誰かが風邪を引いたら、適度な湿気を保って感染を防ぎましょう。
当院の治療に関しては下記もご参照ください。
治療の流れ
https://www.dokutoruyo.com/about/#a3
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吉祥寺 中医学に基づく 風邪
鍼灸・吸玉(カッピング)療法専門 楊中医鍼灸院
- 2020/03/13
- のどが痛い時は…【楊先生のちょっとためになる話18】
インフルエンザウイルスは、粘膜の表面にしっかりとくっつき、短時間のうちに細胞の中まで入ってしまうので、うがいをしても太刀打ちできません。
しかし、うがいには、ほこりや細菌を洗い流し、のどに潤いを与えるという意味で、ある程度の効果が期待できます。
紅茶でうがいをすると、紅茶の成分に殺菌作用が含まれているので、より効果的です。
うがいも、むやみにしすぎてはいけません。のどを保護している粘膜や唾液まで排してしまうので、1日5~6回が適当でしょう。
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吉祥寺 中医学に基づく 風邪
鍼灸・吸玉(カッピング)療法専門 楊中医鍼灸院
- 2020/03/14
- 中医学のツボ療法で風邪予防【楊先生のちょっとためになる話19】
手の平にある合谷(ごうこく)というツボと、下肢にある足三里(あしさんり)のツボに刺激を与えてあげると、肺の機能を高めるとともに免疫力が高まり、風邪予防につながります。
また、この2つのツボには胃腸を整えたり、エネルギーを体全体に行き渡らせる効果もあるので、定期的にツボ押しを行うと良いでしょう。
合谷:手の甲を上に向け、指を開いて反らせます。 親指の骨と人差し指の骨が交わる部分の手前にあります。
足三里:ひざの皿の外側のすぐ下のくぼみから、外くるぶしに向かって手の指の横幅4本分下がったところにあります。
風邪を引いて鼻づまりがある場合は、合谷と印堂というツボを押したり、さすったりすると、鼻の通りが良くなります。
印堂(いんどう)は、左右まゆ毛の間の真ん中にあります。
また、鼻腔の両サイドの、迎香(げいこう)というツボも、鼻水、鼻づまりに効くツボです。
咳が止まらないときは、尺沢(しゃくたく)や天突というツボを押すとよいでしょう。尺沢は、ひじの横じわの所にあるツボです。
天突(てんとつ)は、仰向けになったとき、のど仏の下方と鎖骨の間のくぼみにあるツボです。天突から胸の方へ上下(1.5cm)にさすると、咳止めの効果 があります。
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吉祥寺 中医学に基づく 風邪
鍼灸・吸玉(カッピング)療法専門 楊中医鍼灸院
- 2020/03/15
- 熱が出たときは…【楊先生のちょっとためになる話20】
高熱が出たら、厚着をして、汗をかいて熱を下げようとする人がいますが、体力がなければ、これは逆効果 。
発汗で体力が消耗して脱水状態になってしまうからです。
では、熱を下げたいときはどうすれば良いのでしょうか?
そんな時は、 汗をかいて下げるのではなく、首のつけね、脇の下、足のつけねなど、大きな血管が通っている所を局所的に冷やすようにしましょう。
そうすることで、体に無駄な負担をかけることなく熱をさますことができます。
また、おでこや頭の後ろを冷やすのが一般的ですが、これは気分を良くすることはあっても、熱を下げる効果はあまり期待できませんので、覚えておかれると良いでしょう。
局所ではなく全身を温める
「風邪の時は体を冷やさないで」とよく言われます。
これは体が温まると、気道の粘膜の分泌が良くなり、タンや鼻水が出やすくなるためです。
足やお腹などを温めるのが良いとも言われますが、これはダメ。
局所を温めると、そこから熱が全身に伝わってしまって、却って熱を上げてしまうことになります。
温めるなら全身を温めましょう。
室温は高すぎても体の熱を上げてしまうので、18~20度に保ちましょう。
また、外出時は薄着をしないで、汗をかかない程度に体を保温するように心がけましょう。
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吉祥寺 中医学に基づく 風邪
鍼灸・吸玉(カッピング)療法専門 楊中医鍼灸院
- 2020/03/17
- お茶療法(シソ茶)【楊先生のちょっとためになる話21】
シソの葉を2~3枚、みじん切りにします。
それにお湯を注ぎ、ハチミツを小さじ1~2杯加えて飲みます。
シソの葉には、精油が含まれているため、血管を拡張し、汗腺を刺激するので、発汗や解熱作用の効果があります。
ハチミツは体力を回復させ、のどを潤してくれます。
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※ 火曜日・水曜日・木曜日が祝祭日の場合は午前診療となります。
※ 当院は予約制です。
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