コラム

2025/09/04
中医学と西洋医学の違いとは!?

鍼灸治療は健康養生・病回復に役立つ!

何と言っても中医学(鍼灸・漢方薬)は、長年の風雪に耐えて現代にまで受け継がれてきただけあって、極めて実用的な医療体系です。

 

中医学の治療は、ご自身の体に備わっている自然治癒力を最大限に引き出して、病・症状を緩和に向けて整えていき、体に優しく効果を生じさせる自然な伝統医療です。

 

人体には体を整える自然治癒力があることを理解し、信じて受ける事により整って来ます。

分かりやすく言うと、西洋医学はデジタル化した検査医療なので、ある意味攻めの医療で抑えたりコントロールして管理をして行く医療。

 

一方で中医学はキメ細かいアナログ医療です。

身体への負担が少なく、少しずつ身体への効果を感じることができます。

 

通院の仕方・治療ペースによっては早期改善も可能です。当院では、集中治療では週2回を推奨しております。症状が緩和が見られ安定してきたら、週1回などに変更していきます。

2025/08/23
夏バテ予防に鍼灸治療の活用を!

「夏バテ予防」のイラスト文字

 

Q.夏バテはなぜ起きるの!?

A.日本の夏は気温だけでなく、湿度も高い。体は、高温になると発汗し皮膚表面から熱を放出し体温を調整します。湿度が低ければこの働きも楽に行くが…湿度が高いと毛穴から熱を上手く放出が出来ず、体温調整がハードになり、体に大きな負担が掛かります。この様な状態が続くと体力が落ち、体温調整を行っている自律神経が乱れ、臓器や細胞の水分調整機能が低下し、熱が上手く放出されず体にこもり発熱したり、胃腸の働きが低下したり、自律神経の働きが更に乱れ、頭痛、倦怠感、夏なのに冷える等の不調を引き起こします。これが夏バテ症状です。

 

・夏バテ予防策

冷たい物の摂りすぎに注意する

水分補給はとても大切ですが、冷たい飲み物で補給するのは控えましょう。冷たい水分の取りすぎは消化器系に負担を掛け食欲が落ちてしまいます。

その為に体力が落ちてしまい夏バテを引き起こしてしまいます。

その他、バランスのいい食事、しっかり睡眠をとることが大切です。

鍼灸治療を受けるのも一つのプランとして良いです。

鍼灸治療を受けると、冷たいもの摂りすぎによる消化器系の働き低下による食欲不振を改善し食欲を回復させたり、冷房の当たり過ぎによる冷えや腹痛、浮腫、体の怠さを緩和させたりします。

暑すぎるために、生じる不眠を緩和させたり、睡眠の質を良くしたりし深い睡眠が取れるように改善したりします。

室内温度と外気温の温度差による自律神経失調を整え自律神経失調による不定愁訴やめまい、頭痛、冷え、食欲不振、腹痛、下痢などの症状改善ケアが行えます。

 

・食事に関して

夏バテはビタミンB1の不足で起こるとされてます。ビタミンB1を食生活で摂ること。また食欲が無くタンパク質、ビタミン、ミネラルなどの栄養が不足していることも有るので、少量でもバランスよく食べる様にしましょう。

ビタミンB1の多く含まれている食材は、豚肉、鰻、ぶり、大豆など

そして抗酸化作用のあるビタミンC(夏野菜、果物)、汗で失われやすいミネラル(海藻類、乳製品)を摂りましょう。

且つエネルギー源となるタンパク質(肉、魚、大豆製品)を意識的に摂取しましょう。消化に良いもの(おかゆ、うどんなど)

 

中医学的な夏バテ予防は、体内の水分バランスを整え、胃腸の働きを助け、暑熱による消耗を抑えることが重要と考えております。

ここ数年の夏の暑さは体力勝負になると思います。体力を温存出来るように生活を送りましょう!

 

・ツボ刺激

食欲不振には「中脘(ちゅうかん)」:みぞおちと臍を結んだ線の真中を押す

力が出ない時には「関元(かんげん)」:臍から指4本分下がった所を押す

胃の働きを助けるには「足三里(あしさんり)」:膝のお皿の下、外側のくぼみから指4本分下で小指の当たる所を押す

 

 

鍼灸治療ケアをご希望の方は、東京・吉祥寺で開院35年

中医鍼灸の本場台湾・上海で学び臨床を積み体質改善・エイジングケア・予防養生専門の楊中医鍼灸院へ。

2025/07/24
鍼灸治療と施術時間に関して

世の中には鍼灸治療時、長時間の施術や沢山の鍼の施術を望む方がおられますが…

その方が効果が出やすくコスパが良いと思い込んでいる方が居るようです。

これは勘違いかと思います。

鍼治療の治療の置鍼時間というのは大体20分前後が一番の適量な時間となっております。

この点を存じ上げてない施術者も多いです。

これは、私が鍼灸の本場台湾の大学病院での研修時に得た理論知識でございます。

理論として人体のツボに刺激与えたとき鍼の刺激で反応して得た気(活力)のエネルギーが人体(経絡=エネルギーの通り道)を一巡する時間が約20分前後なのです。逆に長く施術し過ぎると脳内からモルヒネ状物質の分泌量が多すぎ眠気や頭がボーとなったりしてしまう場合が御座います。

全ての方とは言い切れませんが。

この反応は一時的なものです。

細かい理論的な話しをすると長くなるのでここでは、割愛させて頂きます。

認識として長く施していただくことが良い結果に結びつたりするとは限りません。

このことを理解された方が良いと個人的には思います。

尚、局所に沢山の鍼を施術して頂くのも必ずしも結果が良いとは限りません。

鍼治療で大切なのは、的を得た治療が施されているかどうかだと思います。

それと、患者さんの感受性に合わした刺激を与えて頂けるかどうかです。

そして病・症状の起因や体質に対しての施術治療が施されているかが大切です。

的を得てない治療で幾ら沢山の鍼を施して頂いたり、長時間の治療を施して頂いても意味は無いかと…

コスパが良い悪いと言うのは、治療結果が出るか出ないかだと思います。

単に沢山の鍼や時間を施して頂くことではないです。

余談ですが、治療期間中毎回毎回同じツボに刺激を与えるとは限りません。理由は、その日の天候や情緒に対して敢えて変えたりします。症状が緩和している場合でもです。

特に体質改善の治療に関して、これは中医鍼灸治療の特徴でもあります。

鍼灸治療を受ける時の参考にして頂ければ有り難いです。

そして、治療を受ける際には、リラックスし緊張しない様にと、施術者を信頼し症状が改善されると思いながら受けて頂ければと思います。信頼信用出来る施術者を探し出すことも大切です。

中途半端な気持ちで受けてると良い結果に結び難いです。

病は「気」からと言う言葉を思い浮かべると理解しやすいかも知れません。

この言葉が意味していることは

一つには気持ちの加減、もう一つは元気とか気力とかを指します。

それ故に気の持ちようは大切でも有ります。

 

ご自身の病・症状が鍼灸治療の適応かどうかを知りたい場合は

吉祥寺で開院36年、体質改善・慢性症状専門の数少ない中医鍼灸を施している「楊中医鍼灸院」へお気軽にご相談下さいませ。

休診日 月曜日・金曜日

土日・祝日も診療しております。

2025/07/03
気象病とは?

急激な天気と気圧の変化で生じる体調不良を指します。

中医学では、天気と病気は密接に関係が有ると昔から考えられております。

人の内耳には気圧を感知するセンサーがあり、その内耳と脳を繋ぐバランスを司る神経で前庭神経と言う物が有ります。それが反応し不快症状を作ってしまうのです。

例:めまい、関節痛、頭痛、身体が怠い、むくみ、食欲不振、吐き気、などスッキリしない状態等です。

 

予防対策としては、しっかり睡眠を取り疲れを溜めない。

足元を冷やさないようにする。体を温める

冷たい飲み物や食べ物や消化に時間が掛かる物を控える。

水分代謝を促し、消化器系に負担を掛けないこと。

鍼灸の活用も一つの予防策です。

定期的にエイジングケアを受けられると、体を良い状態に整えて自然治癒力が蓄積され疲労回復、コンディション低下の予防にも繋がります。

2025/05/31
未病とは一体何なのか?

「未病」とは健康と病気の間です。

まだ病になってない状態を意味します。

頭が痛い・体が重い・寝付きが悪い・慢性的に腰が張っている・肌が荒れる・やる気が出ない・疲れが抜けない・気圧の上下で体調が崩れるなど。

病院へ行くほどでは無いが調子が悪く、何となく不調。一時的にではなく、ずっとこの様な不調を抱えた状態。この様な場合、中医学では「未病」と表現します。

つまり未病とは、健康とも病気とも言えない状態のことです。

そもそも人の体には「健康」か「病気」か明確なボーダーラインがあるわけではないのです。

けれども、未病のゾーンに居る限りいつどこで病気に転じるか分かりません。

この様な状態の時に、鍼灸治療を受けることで体に存在してる自然治癒力が増し崩れている体調を整え未病の状態を改善致します。

これは、エイジングケアでもあります。

中医学での名医は、病に進行する前に未病の状態で治します。

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