コラム

2019/12/21
メニエール病~楊中医鍼灸院治療体験談19~

東京都三鷹市在住 47歳女性

 

 

数ヵ月前、朝起きて立ち上がった時に、急に天井がグルグルと回るような、激しい眩暈に襲われたそうです。

 

耳鼻科でメニエール病と診断を受け、治療を受けたのですが、一向に症状が改善されず、発作もたびたび起こったそうです。

 

発作は、回転性の眩暈のほかに、耳鳴りも伴うようになり、知人の紹介で、当院に受診されました。

 

 

まず、問診で生活習慣や、どの様な体質や症状があるかを把握しました。

 

・冷えやすい

・疲れやすい

・疲れや寝不足があったりすると発作が起こりやすい

・常に腰が痛い

・尿が近い

・耳鳴りは「キーン」という高い音ではなく、「ジー」という虫の鳴くような低い音

・ここ数ヵ月、生理周期が不安定

 

脈診をすると

→遅く沈んでいる

 

舌診をすると

→やや淡紫色で、ボテッとした形をしている

 

以上のことから、中医学的に考えると、

「腎」の働きが低下しており、そのために、「体を温める力」が不足している状態です。

中医学では、この状態を「腎陽虚」と呼びます。

 

治療は、「温補腎陽」といって、「腎」の働きを補い、「体を温める力」も補充していけるように、ツボを刺激していきます。

 

この方には、5か月程、通院して頂きました。

最初の1か月は週2回位のペースで治療に来ていただき、ある程度、症状が緩和してきた段階で、週1回のペースで治療を行ないました。

 

だいたい4か月目位には、体が温まり、腰の痛みや怠さも抜け、眩暈感がなくなり、症状は安定してきました。

 

念のために、その後、もう1か月継続して治療を受けていただき、完治いたしました。

 

上記は、あくまで治療の一例であります。

西洋医学的に治療をしても、症状が治まらないとお悩みの方は、一度当院までご相談ください。

 

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当院について

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よくある質問

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吉祥寺 中医学に基づく メニエール病 治療

鍼灸・吸玉(カッピング)療法専門 楊中医鍼灸院

2019/12/22
更年期障害~楊中医鍼灸院治療体験談20~

Sさん、53歳女性。

 

痩せ型。

 

一昨年閉経したのですが、48歳頃から、頭痛・寝汗・肩凝り・めまい・イライラなどの症状が出たそうです。

 

内科と婦人科を受診し、更年期障害と診断されました。

 

ホルモン剤や精神安定剤を服用したのですが、症状は変わらず、血圧も上昇傾向に有り、時々、指先にしびれを生じるようになったそうです。

 

ご友人の紹介で当院を受診されました。

 

当院で細かくお話を聞いたところ、ここ数年、すぐにのぼせるようになり、体や顔が熱くほてるということでした。

 

また、これらの症状を我慢していると、イライラして、肩がこったり、偏頭痛が起こるとのことでした。

 

舌診と脈診を行なうと、舌の色は赤く乾燥気味、脈は速く細いが少々はねる打ち方をしていました。

 

診察の結果 、この方は「肝陽上亢」タイプであるということが分かりました。

 

更年期になると、人によっては、「肝」に貯蔵されている血が不足しがちになります。

 

「肝」の潤いがなくなる状態を、中医学では、「肝陰虚の状態」といいます。

 

私たちの身体は「陰」と「陽」でバランスをとっています。

 

ですから、「陰虚」というと、「陰」が不足しているということになります。

 

そのため、Sさんは、「陽」が盛んになり、のぼせ、めまい、イライラを起こしていたのです。

 

これを中医学では「肝陽上亢証」と言うのです。

 

この方には、陰のエネルギーを補い、陽を抑える「滋陰養肝」という治療法でツボを選択し、お手当てを行なうことにしました。

 

約20回位の通院で、数年悩んでいた不定愁訴が改善されました。

 

 

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吉祥寺 中医学に基づく 更年期障害 治療

鍼灸・吸玉(カッピング)療法専門 楊中医鍼灸院

2019/12/24
前立腺肥大症~楊中医鍼灸院治療体験談21~

東京都武蔵野市吉祥寺在住 80歳男性

 

1~2年程前から、お小水の出の不調があり、泌尿器科を受診したそうです。

初期の前立腺肥大であるということが分かりました。

この方は、「鍼治療で症状を緩和させたい」と来院されました。

 

問診等を行った結果、加齢からくる男性ホルモンの代謝にあると考えました。

基本的な治療は、男性ホルモンの調整を促すツボに刺激を与え、膀胱の働きを活性化させるツボにも刺激を与え、排尿を促進するようにしました。

また、ご家庭では、体力アップと排尿促進のためにお灸をご自身でやって頂きました。

 

3ヵ月間、週2回のペースで鍼灸治療を受けていただきました。

治療を受け始めてから2か月後には、排尿の不快感や残尿感がなくなり、排尿時に勢いがつき、スッキリ感があるようになったということでした。

 

治療を初めて3ヵ月を過ぎた頃には、ほとんど排尿の違和感がなくなったということで、治療の間隔を週1回にして、様子をみることにしました。

 

泌尿器科に検査を受けに行ったところ、前立腺肥大はなくなっていると言われたそうです。

 

鍼治療の効果を実感し、薬を一切服用せずに、鍼だけで治ったと大喜びしておりました。

 

現在もこの方は、定期的に前立腺肥大の再発予防のために養生治療を行なっております。

 

 

前立腺肥大でお悩みの方、薬を服用しているがなかなか改善されない方、

前立腺肥大かわからないが何となくお小水の出が良くない方など、

一度、鍼灸治療を試みるのもよろしいかと思います。

お気軽にご相談ください。

 

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吉祥寺 中医学に基づく 前立腺肥大 治療

鍼灸・吸玉(カッピング)療法専門 楊中医鍼灸院

2019/12/25
緑内障~楊中医鍼灸院治療体験談22~

東京都武蔵野市吉祥寺在住 48歳女性。

 

この方、家庭内の色々な事情で、ストレスを強く感じるようになっていたそうです、

ある日、自覚的に目が腫れぼったいと感じたり、光を見ることが苦手になったり、なんだかイライラするようにもなったそうです。

 

眼科を受診し、眼圧をはかると、左18、右16と両目とも高くなっていました。

 

眼科で、点眼薬をいただき、点眼治療を続けていたのですが、思うように眼圧が下がらず、当院を受診しました。

 

治療としては、気分をリラックスさせることと、眼の水はけを良くして、栄養素が上手く流れるようにするお手当てを行ないました、

 

その他に、手足にある眼の疾患に効くツボと、眼圧を下げるツボに刺激をしました。

 

それらの治療を、トータルで10回くらい行ないました。

 

その後、眼科で眼圧を測って頂くと、両目とも11くらいに下がっておりました。

 

現在は、当院で定期的に鍼灸治療をして、眼圧の養生をしておられます。

今も安定しており、視力低下や視野が狭まる不安からも解放されて、生活をしているようです。

 

 

 

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吉祥寺 中医学に基づく 緑内障 治療

鍼灸・吸玉(カッピング)療法専門 楊中医鍼灸院

2019/12/27
帯状疱疹(帯状疱疹後神経痛)~楊中医鍼灸院治療体験談23~

ウイルスが広がっていかないように、帯状疱疹を発症した部位に、鍼をしていきます。

また、帯状疱疹は、疲労や免疫力低下によって起こりやすいので、体のエネルギーを補充していく治療も行っていきます。

そうすることで、体力が底上げされ、自然治癒力が活性化し、早期の回復につながります。

 

さらに、鍼治療には、鎮痛効果があります。

鎮痛に優れたツボに刺激を与えることで、より効果の高い治療を行なっております。

 

受診は早ければ早いほど、短期間に痛みから解放されます。

また、帯状疱疹の治療を早めに行うことで、帯状疱疹後神経痛になるという心配もありません。

 

しかし、たとえ帯状疱疹後神経痛になってしまった方でも、鍼治療を受けて頂くことにより、痛みを緩和させることができます。

長年痛みで悩んでいる方も、ぜひ一度、鍼治療のお手当てを試みるのも良いかと思います。

 

 

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吉祥寺 中医学に基づく 帯状疱疹 帯状疱疹後神経痛 治療

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