コラム

2020/01/28
悪性腫瘍に対しての放射線療法による放射線障害

放射線による副作用には、

・食用不振

・悪心

・嘔吐

・頭痛

・脱毛

・疲れやすい

などの全身反応と、

・白血球や血小板の減少

などの血液反応、局部の反応があります。

 

これらはすぐに処治しなければ、放射線障害の後遺症が残るケースが多々あります。

 

現代医学では放射線障害が起こった場合、治療を中断したり、薬物を少なめにするなどしますが、特にこれといった治療方法がみい出せないのが現状です。

 

中国などでは放射線障害に対し、1950年代位から鍼灸治療を行ない始めています。

 

鍼灸治療は全身症状を刺激していく作用と、白血球の減少を止める作用に働きかけます。

 

また、放射線治療による身体の免疫機能を抑制する作用に抵抗し、血液を正常に保ち、骨髄の造血作用を強めることで、身体の放射線に対する耐性を高めるのです。

 

例えば「嘔吐」が起こる原因としては、本来胃で蠕動運動を行い、食べ物を下に押し下げて行き、消化し、栄養素のない物質を大腸を通して便という形で排出します。

 

ですが、放射線を受けた場合は、胃の動きが低下してしまいます。

 

そのため、消化した物が下方に押し下げられなくなり、嘔吐感が出るのだと中医学では考えています。

 

ですから治療法として、胃の気を下方に下げる手当てを行います。

 

そうすると嘔吐感が減少していきます。

 

このように中医学(鍼灸・漢方)では、気の流れの仕組みを理解した上で、その症状に対して改善を促す治療を行なっています。

 

 

コラム『術後の不定愁訴』

https://www.dokutoruyo.com/column/cate6/20200125-2273/

 

コラム『悪性腫瘍』

https://www.dokutoruyo.com/column/cate6/20200126-2285/

 

 

 

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吉祥寺 中医学に基づく 治療

鍼灸・吸玉(カッピング)療法専門 楊中医鍼灸院

2020/01/29
大病後や手術後に家庭灸

大病後や手術後で「家庭灸」をされたいとお考えの方はお気軽に相談して下さい。

 

当院ではその方の体質、体調、症状に合わせた灸点指導をさせて頂きます。

 

ただ、灸点指導するにあたりまして、対症療法的な灸点指導はしたくないと思っています。

 

患者様の体質、体調などを把握した上で行いたいので、できれば一度はご来院してお話を聞かせて下さい。

 

 

ツボ刺激として当院が推奨する基本的な養生灸

「内関」「合谷」「足三里」「三陰交」

 

ツボの摂り方

内関

手首の内側中央から上に向かって指3本上のところ

 

合谷

親指と人差し指の間を手首に向かって、こすり上げて止まるところ

 

足三里

膝のお皿の下から指4本下で外側むこうずねのところ

 

三陰交

内くるぶしの最も高いところから 指4本上のけい骨の際

 

 

これら4穴の組み合わせると、この様な効能があります。

合谷・足三里は気を流します。

内関・三陰交は血を補います。

合谷は鎮痛、清熱

三陰交は活血作用があります。      

合谷は肺

内関は心

足三里は胃

三陰交は脾腎肝

というように五臓を整えます。

 

この様にこの4穴を組み合わせることにより、体のエネルギーバランスを整え改善し、自然治癒力を引き出させ、五臓、経絡の全てを満足させる配穴となります。

 

 

 

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吉祥寺 中医学に基づく 治療

鍼灸・吸玉(カッピング)療法専門 楊中医鍼灸院

2020/01/31
悪性腫瘍の術後の不定愁訴~楊中医鍼灸院治療体験談34~

東京都武蔵野市在住 Y.Tさん 40歳 女性

 

 

この方は、左側乳癌の切除手術をし、その後放射線治療を受けていましたが、術後の体調が安定せず、知人の紹介を受けて当院へ来院されました。

 

不眠、脱毛、食欲不振、全身の倦怠感があるということでした。

 

不眠は術後の体調不良と、この先の自分自身や体に対して不安を感じてしまうために起きていたようですが、元々神経の繊細な方でいらしたので、術前から多少の不眠傾向にあったようです。

 

中医学的に問診、脈診、舌診を行ったところ、「舌質の色」は淡紫、胖大(ふくらんだ感じ)、「脈診」は細弱でした。

 

問診の結果、全体的に活力が不足している感じでした。

 

中医学的には「気血両虚(きけつりょうきょ)」といいます。

 

これは、活力と体力を潤したり栄養素を与えるエネルギーが減少傾向にある状態を意味します。

 

それと術後の精神的ダメージによる疲労がある様でした。

 

やはり女性である以上、乳房切除は精神的に大きなダメージがあるのは当然のことだと思います。

 

当院ではどんな病でも〝心のケア〟は重要だと考えていますが、特にこの様な場合は普段にもまして重要視しました。

 

そのため、 この方には訴えている症状の改善と、心のケアを同時に行なっていきました。

 

まず最初に、「食欲不振の治療」を行い、その後「精神状態を安定させる手当て」、「睡眠内容を充実させる」という様に行なっていきました。

 

何故食欲不振の手当てを最初に行ったかと申しますと、人間の体が栄養素を得るには、何よりまず〝食生活〟にあると考えるからです。

 

食事をしっかり摂る事により栄養素の補充となり、それが血となり肉となり力になるのです。

 

また食欲が増せば、体に行き渡る栄養素も自然と増し、それが不眠改善へもつながります。

 

中医学の考えでは深い睡眠を得るには、〝血〟が必要と言われています。

 

また、精神面のリラックスを促す治療も行い、同時に入眠に関わるホルモンの分泌促進を促す治療も同時に行ないました。

 

大体2ヶ月近く、この様な手当てを行なった結果、食欲も増し睡眠も深くなり、症状が改善されていきました。

 

本人がおっしゃいますには「充睡感が得られる様になり、体力、気力も付き、精神的にも楽になった」とのことでした。

 

そして、一番印象に残った言葉は「自分は、今まで以上に元気になれる様な気がする」という一言でした。

 

この方は、「今まで体をいたわってこなかったが今は体をいたわる充電期間なのだ」と、考え方が前向きに変わっていきました。

 

そして、その後も自主的に週2回のペースで治療を受けに来られ、日に日に体の倦怠感も抜け、毛髪も生え始めて来ました。

 

また、本人の希望で、「家庭灸を行ないたい」という事でしたので、この頃から家庭灸を使用して頂くことになりました。

 

そこで、〝抗癌作用に働きかける灸点(ツボ)〟と〝免疫力増加に働きかける作用の灸点〟を指導させていただきました。

 

家庭灸も症状、体調が変わった時点で変更し、常に体調に合わせてタイムリーな手当てが出来る様に指導させていただきました。

 

最初の治療から半年位が経過し、ほとんどの症状が改善されていき、毛髪も綺麗にはえ、睡眠も安定し、体調もかなり良い状態になりましたが、本人はそのまま通院され、定期的に養生の治療も受け続けていらっしゃいました。

 

手術を受けた病院での定期検診にも問題なくクリアし、トータルで14年間当院へ通院されました。

 

本人はずっと通院し続けたかったとのことですが、仕事の関係で引越しをすることになり、当院での通院治療を受けることができなくなってしまいました。

 

現在は当院に通院していませんが、症状に合わせ家庭灸を続けていらっしゃると、毎年年賀状で報告を頂いております。

 

この方のケースで言えば、本人の努力と当院を信頼して治療を受けて頂いた結果 、良い方向に向いたのではないかと思っております。

 

 

 

 

コラム『術後の不定愁訴』

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コラム『悪性腫瘍』

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コラム『悪性腫瘍に対しての放射線療法による放射線障害』

https://www.dokutoruyo.com/column/cate6/20200128-2297/

 

コラム『大病後や手術後に家庭灸』

https://www.dokutoruyo.com/column/cate3/20200129-2309/

 

 

 

 

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吉祥寺 中医学に基づく 治療

鍼灸・吸玉(カッピング)療法専門 楊中医鍼灸院

 

2020/02/01
2月が旬の食べもの

人間も自然の一部。旬の食材を取り入れるように心がけましょう。

 

2月が旬の食べものをご紹介いたします。

 

ほうれん草、カリフラワー、れんこん、小松菜、長ネギ、野沢菜、ゆりね、菜の花、大根、白菜、春菊、水菜、せり、ブロッコリー、ごぼう、くわい、フグ、牡蠣、あさり、鯛、白魚、アンコウ、ヒラメ、金目鯛、甘えび

などがあります。

 

 

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吉祥寺 中医学に基づく 食養生

鍼灸・吸玉(カッピング)療法専門 楊中医鍼灸院

2020/02/02
月経前症候群(PMS)

耳慣れない言葉かもしれませんが、PMSとは女性の方なら誰しもが多少は心あたりのある〝月経前の精神的・肉体的に鬱陶しい症状〟のことを意味します。

 

月経前になると体がだるい、眠い、あるいは頭痛や下腹痛、腰痛に悩まされたり、手足がむくんだり、下痢になったり、精神的にイライラしたり、または落ちこみが激しく、うつ状態になったり・・・など、 症状の現れ方には 個人差があり、気にせず過ごせる方もいれば、床から起き上がる事のできない人もいます。

 

PMSは、だいたい月経の2週間くらい前から始まり、月経直前でピークとなり、月経後1~2日で消えてしまうケースが多いようです。

症状には個人差がありますが、主に下記のPMSの症状に記載した状態になられる方が多いようです。

 

PMSの症状

〈精神的症状〉

怒りやすい 

イライラする 

攻撃的になる 

憂鬱 

無気力になる 

弱気になる

涙もろい 

不安が高まる 

気分が高揚する 

物事に集中できない 

性欲が高まる

性欲が減退する

など

 

〈身体的症状〉

乳房が脹る、痛い

ニキビができやすい  

肌荒れ

化粧ののりが悪い

下腹部が脹る

下腹痛 

腰痛 

頭痛  

頭が重い 

眩暈  

肩凝り 

手足の冷え

など

 

〈消化器系〉

食欲の増進 

食欲の低下  

下痢 

便秘 

食物の嗜好の変化 

など

 

 

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吉祥寺 中医学に基づく 月経前症候群(PMS) 治療

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