コラム
- 2019/08/30
- 初潮が遅かったことと妊娠のしにくさは関係がある?
大幅に遅かった場合は関係するケースもあります。
初潮は思春期に入った証とも言えます。
初潮を迎えると、心も体も今までとは違った発育段階へと入っていきます。
「腎」は、初潮とともに充実して徐々に妊娠可能な体になっていくというのが中医学の考えです。
初潮を迎える年齢は、西洋人と東洋人で異なります。時代によっても違います。
2000年前の中医学の古典では、14歳が基準となっていますが現代の日本の女性の場合は平均で12歳と言われています。
住んでいる地域、気候や環境、栄養状態などが関係します。
平均より初潮が遅いからといって、必ずしも不妊と関係するわけではありません。
ただし、17~18歳になっても初潮を迎えないような場合には先天的に「腎」の力が不足していて、生殖能力にも問題が起こっているとも考えられます。
実際に初潮が遅い人は、妊娠適齢期になってからも月経が不順だったり無月経や不妊などの問題を抱える人が多いようです。
この場合は出来るだけ「腎」の状態を高めることが、妊娠しやすい体に大切です。
当院の不妊症の治療に関しては下記を参考にしてください。
https://www.dokutoruyo.com/woman/
中医学(東洋医学)による体質無料相談も行っております。詳しくは下記を参考にしてみて下さい。
https://www.dokutoruyo.com/column/cate6/20190828-1327/
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吉祥寺 中医学に基づく 不妊治療
鍼灸・吸玉(カッピング)療法専門 楊中医鍼灸院
- 2019/08/31
- 最も妊娠しやすい年齢は…
女性の生殖能力は、中医学では『腎』によってコントロールされると考えています。
黄帝内経には、「女性は7の倍数で変化する」と記載されています。
14歳で初潮、49歳で閉経というリズムは2000年経った現代でもそれほど変わっていません。
化学が発達し、現代では高度生殖医療の研究が進み、一定の年齢まで出産が可能になりますが、
女性の体に備わっている自然の摂理は本質的には大きく変わりません。
7歳:歯が生え変わる。
14歳:初潮を迎える。
21歳:体が成熟する。
28歳:身体機能・性機能など女性として体が最も充実する。
35歳:徐々にホルモン分泌が減少し始める。髪の毛や顔の張りは衰え始める。
42歳:白髪が気になり始める。
49歳:閉経を迎える。
『腎』の充実度からいえば21~28歳が最も妊娠しやすい年齢と言えます。
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吉祥寺 中医学に基づく 不妊治療
鍼灸・吸玉(カッピング)療法専門 楊中医鍼灸院
- 2019/09/01
- 9月が旬の食べもの
少しずつ涼しくなっていますね。
季節の変わり目、体調の変化に気をつけましょう。
9月が旬の食べものをご紹介いたします。
オクラ、かぼちゃ、さつまいも、さといも、しいたけ、しめじ、チンゲン菜、冬瓜、ナス、葉唐辛子、まいたけ、まつたけ、みょうが、いちじく、かぼす、栗、すだち、梨、ブドウ、マスカット、いわし、鮭、さんま、しらす、あわび、いくら、昆布、ゴマ
などがあります。
ふだんの食事に旬のものを取り入れてみてください。
季節の変わり目で、なんとなく体調が優れないという方は早めのお手当てをオススメいたします。
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吉祥寺 中医学に基づく 食養生
鍼灸・吸玉(カッピング)療法専門 楊中医鍼灸院
- 2019/09/03
- 妊娠ができる年齢のリミットは?
個人差がございます。
女性の生殖能力は「腎」によってコントロールされています。
女性が妊娠しやすい年齢は、「腎」が最も充実している21歳~28歳の間ですが、
中医学では「腎」は充実していれば40代以降でも無理なく妊娠・出産することができます。
大切なのは実年齢より「腎」年齢です。
要するに、子宮や卵巣などの生殖機能がどれだけ若さを維持しているのかなのです。
「あの人が高齢出産したから私もまだまだ大丈夫」と言えるわけではありません。
「あの人でさえ無理なのだから、私なんて妊娠できるはずがない」考える必要もありません。
他人と自分を比べるより、もっと自分の内面を見つめることのほうが大切です。
「腎」の充実度は先天的な素因もありますが、「補腎」によって卵巣の老化をある程度防ぐことが可能です。
当院の不妊症の治療に関しては下記を参考にしてください。
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吉祥寺 中医学に基づく 不妊治療
鍼灸・吸玉(カッピング)療法専門 楊中医鍼灸院
- 2019/09/06
- 卵巣機能の加齢に対して、「時間がない」と高度な治療を勧められることに関して。
西洋医学では、女性の卵巣機能の加齢によるタイムリミットがあるので、早く高度な治療(体外受精や顕微鏡受精)へと進んでいきましょうと勧められます。
進む前に皆さんに一度考えて頂きたいことがございます。
内部環境をそのままに、高度な医療を行ったからといって、着床率が上がるのでしょうか。
検査を行なって器質的に問題がなく原因がハッキリしていない場合や、
卵巣機能が年齢以上で機能低下が生じている不妊症は、
ご自身の生殖器系の機能低下、体の内部環境が整っていないために着床率が上がりません。
高度医療を行えば、体の内部環境が変わり底上げされて着床率が上がるものでしょうか。
残念ながら、高度医療は内部環境を整えるために行なっているわけではございません。
では、内部環境を整えると何が変わっていくでしょうか。
・生理の経血量が増える(→内膜が厚くなった証)
・経血に血塊が混じらなくなった(→冷えが抜けたり、血行が促進されている)
・生理の周期が安定してきた(→女性ホルモン分泌の安定、または、ストレスが軽減され精神状態が落ち着いてきた)
・低温期から高温期へ上がる勢いがつき、2日位で上昇する(→黄体ホルモン分泌の安定)
・排卵期前の帯下のネバリが10cm程伸びるようになる(→冷えの改善、または、卵巣機能の働きが改善されてきている証)
上記のような部分が整っていなければ、内部環境が良いとはいえないでしょう。
もともと、不妊症というのは、器質的な問題がない場合は、病気ではなく、内部環境が整っていないことで着床する力が足りないことが起因となっております。(中医学的にみて)
「急がば回れ」
時間があまりないからこそ内部環境の改善を取り入れる必要があるのではないでしょうか。
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