コラム

2019/07/24
不妊症の漢方薬

不妊症とは、夫婦が妊娠を希望し、ある一定期間(現在は、1年というのが一般的)避妊せずに通常の性生活を行っているにもかかわらず妊娠しない場合のことをいいます。

 

漢方薬は、

月経は遅れがち・月経血の量は少ない・腰や膝が重だるく痛い・下腹部が冷えるなどがある方:八味地黄丸

月経不順・月経痛・月経血に血塊が混じる・月経前に乳房が張る・イライラなどがある方:加味逍遙散

月経が遅れがち・白帯が多い・肥満体型・痰が多い・頭重感・むくみなどがある方:五苓散

など

 

 

ご紹介した漢方は一例ですので、同じものを飲めば良いかというとそうではありません。

タイプ別に分かれること、タイプによって色々な漢方があることをご理解頂ければ幸いです。

また、タイプは1つだけ現れる方もいれば、いくつかのタイプが合わさるタイプの方もいます。

実際に服用される際は、漢方薬をきちんと学習された方に診て頂くことをおすすめ致します。

 

当院の不妊症治療↓

https://www.dokutoruyo.com/woman/

 

実際に服用される際は、漢方薬をきちんと学習された方に診て頂くことをおすすめ致します。

 

吉祥寺 中医学に基づく 不妊症

鍼灸・吸玉(カッピング)療法専門 楊中医鍼灸院

 

2019/07/26
疲れやすい、異常な汗が出る、冷え性、生理痛が酷いなど〔Y.S/接客業〕

Q1:当院の体質改善の治療を受ける前、どんなことで悩んでいましたか?またはどうなりたいと思っていましたか?

もともと、疲れやすい、異常な汗が出る、冷え性、生理痛が酷いなどの悩みやありましたが、子宮内膜症の投薬治療の副作用により、仕事に大きな支障が出てしまい、まずはなんとか仕事が出来るようになりたいとわらをもすがる思いでした。

 

Q2:当院をどうやって(何で)知りましたか?HP、紹介などお知りになった方法を教えて下さい。

インターネットで子宮内膜症の治療について、毎月色々と調べていたところ、鍼治療で効果が出たという体験談を発見しました。そこで、中医学をもとに治療を行なっている都内の鍼灸院を探したところ、楊中医鍼灸院さんのHPを見つけました。

 

Q3:当院知ってすぐに来院しようと思いましたか?思わなかった方は、どんな不安があって来院を躊躇(ちゅうちょ)しましたか?

すぐに治療を受けてみようと思いました。通うとなると、決して近くはない距離でしたが、HPの内容が豊富で説得力があり、西洋医学とは全く違う世界だと感じた為、挑戦してみるべきだと思いました。

 

Q4:他にも様々な治療院がある中で、何が決め手(文章や内容など)となって、当院の治療を受ける決意をしましたか?

今まで、西洋医学の病院で「原因不明」や「自律神経失調症」だと言われていた私の身体の症状や体質には、原因と治療法が、実は明確にあるのだなと感じられる内容の文章がHPに記載されていて、とても興味を惹かれました。

 

Q5:体質改善の治療を受けてみていかがですか?

治療を始める前は、薬の副作用も辛く、子宮内膜症の卵巣のう腫が大きかったのですが、今では、問題ない大きさにまで小さくなり、元気に仕事ができるようになりました。時間はかかりましたが、諦めずに先生を信じて治療を続けてきて、体質改善が出来て本当に良かったです。

 

Q6:実際に治療を受けられ、良かった点を3つほど教えて下さい。

①瘀血という体質が改善されて、卵巣のう腫が小さくなった事です。

②毎回、楊先生が、どんな話も親身になって聞いて下さり、いつも適格なアドバイスやお言葉をかけて頂き、本当に救われました。本当に感謝しております。

③養生という考え方を学び、日々の生活に活かせる事を色々と教えて下さった事です。自分だけではなく、家族や友人、身近な人にも、中医学の世界を知ってほしいと思いました。

 

Q7:もし、当院をご友人にご紹介いただけるとしたら、何と言って紹介されますか?

「私はもっと、この鍼灸院の存在を早く知りたかった!健康問題を改善したいのなら、体質改善が出来て、根本的な治療をオーダーメイドでしてくれる、楊中医鍼灸院が良いよ。先生も話しやすくて、落ち込んでいる時やストレスが強い時は、カウンセリングを受けているような心の満足感を得られる感じで、行くと毎回リフレッシュして、心が落ち着くよ。」と言って、私の体験談を話します。(相手が引かない程度に…)

2019/07/27
漢方薬を正しく服用するためには。

当院に治療へ来る患者様から度々、漢方の相談や「漢方の効果がないのですが…」、「漢方を服用しているが体調が思わしくない感じがする」などとお話を聞くことが多く、今回このようなブログを掲載させて頂きました。

 

クリニックや病院などで漢方薬を処方して頂く際のご参考になれば幸いです。

 

日本の大学医学部での東洋医学に関する学習は基本概論だけで少ないため、全ての医師が東洋医学・漢方に関して精通しているとは限りません。もちろん、個人で再度東洋医学の勉強に励み、本場へ留学したり、学識を深めている先生も沢山おります。

本質的な話として、漢方薬は本来、病名に対して漢方薬の処方を出すものではございません。

患者さんの自覚症状・体質を把握し、体力の強弱・病の進行具合、病位、病性なるものを把握して出されるのが本来の漢方薬の出し方なのですが、専門外の医師が本質的な部分を理解していないために、西洋薬の様に、病名・症状に対して漢方薬を出しています。その為、体質等に適合していないと効果が出ない場合があります。

 

医師が漢方に精通しているかどうかの見分け方として、症状以外に対して嗜好や、普段の生活状況、食欲、睡眠、便通などの様々な角度から問診を行っているか

そして、脈の打ち方を診ているか、舌の色や形、舌に付着している苔の具合を診ているか

これらの診察行為を行わなければ、患者の体質や病位・病性を把握出来ませんので、適格な漢方を処方することは難しいかと思われます。

(※注意が必要なのが、体質を判断していなくても、まれに一致することがあり、そのような場合効果がでることがあります。また、舌や脈をみているからといって、体質を判断しているとは限らない場合もあります。)

 

ちなみに、脈は、脈の打つ速さ、力加減、細いか太いか、浮いているか沈んでいるか等の数種類の脈に振り分け、病質【体質(寒・熱)】、病位【病の進行具合】を診ております。

 

 

漢方薬を頂く際は、上記の診察(体質判断など適格な処方)を行っている所が良いかと思います。

あるいは、漢方専門のクリニック等での受診をおすすめ致します。

 

 

吉祥寺 中医学に基づく 体質改善

鍼灸・吸玉(カッピング)療法専門 楊中医鍼灸院

2019/07/28
おすすめ漢方薬一覧

2019年7月3日から、コラムにおすすめの漢方薬をご紹介してきました。

以下一覧を載せておきます。

 

コラム『アトピー性皮膚炎』

https://www.dokutoruyo.com/column/cate6/20190703-955/

 

コラム『喘息の漢方薬』

https://www.dokutoruyo.com/column/cate6/20190705-967/

 

コラム『突発性難聴の漢方薬』

https://www.dokutoruyo.com/column/cate6/20190707-988/

 

コラム『過敏性腸症候群の漢方薬』

https://www.dokutoruyo.com/column/cate6/20190709-997/

 

コラム『自律神経失調症の漢方薬』

https://www.dokutoruyo.com/column/cate6/20190710-1009/

 

コラム『遺精の漢方薬』

https://www.dokutoruyo.com/column/cate6/20190712-1021/

 

コラム『うつ病の漢方薬』

https://www.dokutoruyo.com/column/cate6/20190713-1030/

 

コラム『更年期障害の漢方薬』

https://www.dokutoruyo.com/column/cate6/20190714-1042/

 

コラム『頭痛の漢方薬』

https://www.dokutoruyo.com/column/cate6/20190716-1054/

 

コラム『冷え性の漢方薬』

https://www.dokutoruyo.com/column/cate6/20190717-1063/

 

コラム『男性更年期障害の漢方薬』

https://www.dokutoruyo.com/column/cate6/20190719-1075/

 

コラム『腰部脊柱管狭窄症の漢方薬』

https://www.dokutoruyo.com/column/cate6/20190720-1087/

 

コラム『顔面神経麻痺の漢方薬』

https://www.dokutoruyo.com/column/cate6/20190721-1102/

 

コラム『不眠症の漢方薬』

https://www.dokutoruyo.com/column/cate6/20190723-1111/

 

コラム『不妊症の漢方薬』

https://www.dokutoruyo.com/column/cate6/20190724-1120/

 

 

 

吉祥寺 中医学に基づく 体質改善

鍼灸・吸玉(カッピング)療法専門 楊中医鍼灸院 

2019/07/31
夏野菜

梅雨が明けたと思ったら、とても暑くなりました。

 

夏が旬のすいかやきゅうり、トマトなどは体にこもった熱を冷ます働きがあります。

暑くなってきたこの時期にピッタリです。

 

暑くなってきて体調を崩すかたも多くいます。

水分補給をこまめにして体調管理に気をつけましょう。

 

ただし、水分補給の際に、冷たいものを多く摂りすぎないよう注意しましょう。

 

冷たいものを摂りすぎて胃腸の働きを弱めてしまう人も…。

 

胃腸の働きが低下すると、「気」を作る力も低下してしまい、

なんだか怠い、食欲がない、下痢や軟便をしてしまうといった症状が出てきます。

 

その症状を放置したまま、冷えた飲み物を摂取していると、

秋冬になるころには余計に体調が悪くなる可能性が!

 

暑いからといって冷たいものばかり摂取しないよう気をつけましょう。

 

すでに体調が悪いという方は、生活を見直すとともに、中医学に基づく体質改善の鍼灸治療もおすすめです。

 

 

吉祥寺 中医学に基づく 体質改善

鍼灸・吸玉(カッピング)療法専門 楊中医鍼灸院 

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