コラム

2019/08/03
冷房の風

本日も暑いですね。

 

冷房のきいた電車に乗ると寒く感じます。

 

直接、風の当たらない位置にいたほうがいいのですが、混み具合によっては、風が直接当たる位置になることも…。

 

そんなとき首の後ろの寒気がまとわりつく感じがあり、電車から降りても首元がゾクゾクする状態が続きます。

放置しておくと、風邪を引くような感覚があります。

 

そうような感覚があるときは、帰ってお風呂に入るときに、

首の後ろから背中にかけてをシャワーで長めに温めます。

 

 

冷房のきいた場所にいるときには、上着などで調節するとよいでしょう。

 

 

冷房によって体が冷えてしまったときは、

シャワーで体を温めたり、温かいものを飲んで体を温めることをおすすめいたします。

 

 

 

吉祥寺 中医学に基づく 冷え

鍼灸・吸玉(カッピング)療法専門 楊中医鍼灸院

2019/08/04
暑い日には酸っぱいものを。

暑い日が続き、少し外に出ただけで汗が出てきます。

汗をかきすぎるとエネルギーの消耗にも繋がってしまいます。

 

中医学では、汗のかき過ぎを抑えるのに『酸味』がオススメです。

『酸味』には、収斂作用といって引き締める働きがあります。

 

夏場に酸っぱいものを取り入れてみてはいかがでしょうか。

 

酢のもの、梅干し、レモン、イチゴ、トマトなどを適量取り入れてみてください。

 

 

吉祥寺 中医学に基づく 食養生

鍼灸・吸玉(カッピング)療法専門 楊中医鍼灸院

2019/08/06
すいかに塩

すいかに塩をかけて食べるという方は多いのではないでしょうか。

これは、美味しく食べるというのもありますが、

中医学的にはとても理にかなった食べ方なのです。

 

食べものには五味という性質があります。

その中で、すいかは「甘」にあたります。

「甘」は中医学でいう「腎・膀胱」に負担をかけてしまうので、「腎・膀胱」の働きを助ける塩をかけて食べるのが良いのです。

昔からの食べかたは、こういった性質に合った食べかたが多いです。

 

すいかの効能に関してはまた近いうちに。

 

 

吉祥寺 中医学に基づく 食養生

鍼灸・吸玉(カッピング)療法専門 楊中医鍼灸院

 

2019/08/07
暑さとアトピー

体に熱がこもっているタイプのアトピー性皮膚炎の方は、最近の暑さ(と湿度)に影響を受けやすいです。

体にこもっている熱感をどうにかしないことには、痒みも治まりません。

冷たいものをとったり、冷やすという方法だけでは熱感がなくなることはありません。(胃腸が冷えてしまい逆効果になることも!)

根本から改善していくことをオススメいたします。

 

皮膚の炎症が強い、皮膚が赤い、肌が乾燥している、肌に灼熱感が強い、のぼせ・ほてりがある、顔が赤い等があれば体に熱がこもっているタイプかもしれません。

 

中医学には、「清熱(せいねつ)」といって体にこもった熱を取り去る治療がございます。

清熱作用がある漢方薬を飲んだり、薬膳として食材をとったり、鍼治療でツボを刺激して体にこもった熱を取り去っていきます。

当院は鍼灸院なので、清熱を行なう場合は、清熱作用のあるツボを刺激していきます。

そのほか、その方の体質に合ったツボを刺激して体質改善によるアトピー性皮膚炎の治療を行なっています。

 

当院のアトピー性皮膚炎の治療に関しては下記も参考にしてみてください。

https://www.dokutoruyo.com/atopy/

 

吉祥寺 中医学に基づく アトピー性皮膚炎 

鍼灸・吸玉(カッピング)療法専門 楊中医鍼灸院

2019/08/09
飲む点滴

冬のイメージのある甘酒ですが、江戸時代には夏の飲み物として重宝されていました。

 

ビタミンなどが豊富で、栄養価がとても高く、「飲む点滴」といわれるほど。

 

 

夏バテ対策にとり入れてみてはいかがでしょうか。

 

東京 中医学に基づく 夏バテ対策

鍼灸・吸玉(カッピング)療法専門 楊中医鍼灸院

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