コラム

2022/12/02
吸玉の施術について

吸玉(カッピング)の施術に関して、時々YouTubeの動画サイトを散見すると、数多くの吸玉を背中一面にこれと言わんばかりに数多くの吸玉をかなりの吸引力による施術し長時間置いて施術をされているところ見かけることがあります。

 
この場合だと、気を付けて受けて頂いたほうが良いかも知れません。
余り必要以上に数多く施術していただいたり長時間肌を強く吸い上げられても良くは無いです。
皮膚を傷つけたり、皮膚に水泡を発生させたりすることがございますので…
吸玉療法を行うのにはそれなりの理論法則と施術時間がございます
例えば水泡を発症しやすい方は、予め問診などで体質等を把握しといて頂けましたら防げます。
故に、吸玉は数多く施術して頂いたり力強く吸引したり長時間吸引し置いといて頂だければ良いと言うものではございません。
ご注意下さいませ。
受ける前に問診カウセリングを確り行って頂けるところで受けましょう。

2022/11/16
余り知られてない早目の鍼治療で効果が望める疾患とは!?

余り知られてない早目の鍼治療で効果が望める疾患とは!?

・目眩
・突発性難聴
・三叉神経痛
・顔面麻痺症
・帯状疱疹後遺症
 
上記の疾患等は、罹患して早め早めに鍼治療を受けると症状の緩和が望める疾患です何故早めが良いか…病状により時間が経つと神経への影響が進んだりし回復力が鈍くなるからです
 
帯状疱疹の場合は、水疱等が治って神経痛が残っていると思われた際に早期のケアが有効です。
何事も、早め早めをおすすめ致します。
 
しかし、受診される所の経験と技術力によって差が出ることもございますの予め下調べされ受診されることをおすすめ致します。カウセリングや問診が確り行われているか、臨床経験や疾患に対して対応されたことが有るかどうかなど…
 
また、医療というものはケースと体質等により100%の治癒保証できるものでもないことを忘れずに。
 
尚、自分自身の症状や病が鍼治療の適応かどうか分からない場合、当院へお気軽に相談下さいませ。
 
 

2022/11/05
肌が乾燥してしまう理由とは!?

アトピー性皮膚炎やをお持ちの方や乾燥肌にお悩みの方、肌が乾燥して荒れてきて痒みましているのでは…

では秋口・冬場になると何故肌が乾燥するのか?
 
「空気の温度と、皮膚の表面温度との差どんどん大きくなり、皮膚から水分が抜けやすくなるため」です。 
 
冬に空気が乾燥する理由は、「夜に冷え込んだ際、空気中に含むことができる水蒸気量が減り、あふれた分が結露し、水蒸気量が減少しそのまま日中を迎えてしまう為です。
 
尚、人は年齢を重ねると、角層にある肌のうるおいを保つための成分が減り、肌の水分量やバリア機能も低下して乾燥してしまいます。
 
全身を巡っている毛細血管も、年齢とともに減少していきます。流す勢いも低下傾向化し、その為血流が悪くなって必要な栄養素が肌にスムーズに運ばれなくなり、肌が乾燥してしまいます。
 
【入浴で肌の乾燥対策法】
熱すぎるお湯に入浴するのは良くないです。
お湯の温度は40℃以下に
 
 身体を洗うときはボディソープをあらかじめ泡立ててから
そして肌当たりのやさしい素材のものでやさしく洗いましょう。
ナイロンタオルは肌を刺激するのでNG
 
入浴後はできるだけ早く保湿ケアを
スネや踵・膝・肘は特に乾燥しやすいので保湿を
 
尚、暖房器具を使用する際は、加湿を行うことも大切です。
 
加湿をして適切な湿度を保つと、肌の乾燥を防ぎます。
同じ気温でも湿度が高いと暖かく感じたり、ウイルスが飛散しにくいため、風邪やインフルエンザなどの感染症対策にもなると言う効果も狙えます。
 
室内の最適湿度は40~60%の間だといわれています。
以上、参考にして頂ければと思います。

2022/10/28
他とは違う当院のアトピー性皮膚炎の治療法とは!?
当院では、出ている症状の肌質別に治療を行ってます。
個人の方へ完全なオーダメイドの治療を行わさせて頂いております。対処療法的局所の治療のみは行っておりません。
 
その為当院では、出てきている肌質の症状をタイプ別に分析し治療の法則を組み立てて個々に合わせて治療を進めております。
1パターンの治療等は行ってません。
 
アトピーと言う病名は1つですが、出てくる症状は各々が違います。
それ故に肌質の症状を判断し治療を行います。
一般的な治療では消炎、痒み止めの投薬がされます。どんなタイプでも基本は同じ様な扱いで同じ治療を行います。個人の症状タイプでの対応はほぼ行われません。
 
中医学では…
例えば、肌が乾燥して粉吹き症状タイプは血虚タイプと言い。治療方針は、補血止痒と言う血液を活性化し全身に流れを促進、皮膚に栄養を運ぶように促し、肌に潤いを与える治療を行います。
 
肌が真っ赤で痒みと時には痛みを伴う症状のタイプは血熱タイプと言うのに振り分けられます。
治療方針は、清熱涼血止痒と言う治療を行います。このタイプは血液や肌などに熱がこもっているので肌が赤くなるのです。
故に、体にこもっている熱を抜き去るケアが必要となってきます。
要するに体を冷ます治療が必要となるのです。そうしないと根本治療とはならないです。消炎、痒み止めの薬を使用しても一時的には治まりますが、また再発をしてしまいます。
 
その他には、瘀血タイプ、肌が乾燥して赤黒くなっている症状です。
湿熱タイプ等もあり、こちらは肌の炎症があり、肌を掻くと出血や組織液が出てきたりします。
 
尚、慢性化により人によってはタイプが混合している場合の方もおられます。
この場合は症状がかなり複雑化しております。
 
何れにせよ、アトピー性皮膚炎を改善緩和させるには、根本的なケア治療が必要です。特に悪化慢性化されている方は…
 
アトピー性皮膚炎の治療に関してやご自身がどのようなタイプなのか知りたい方は、ご遠慮なく体質改善専門の当院へご相談くださいませ。

2022/10/16
お灸が苦手な方でも安心!箱灸ってどんなもの!?

〜当院でご好評を受けている遠赤外線の効果を伴う無煙の箱灸の温熱療法に関して〜

箱灸は、直接地肌に付けない間接的温熱療法であり箱型となっております。
専用の木箱があり、その底に遠赤外線を発するセラミックの台座が取り付けられ、そこに煙の出ないお灸を入れ刺激したいツボの上に置き蒸す感じで温めます。
 
皆さんからホファンとした心地よい温かさが伝わって来ると言われております。又、緊張感も解れる感じがするとおっしゃる方もおります。
 
当院では、体質改善・エネルギーチャージ・妊活・ホルモンバランスを整えたい時・うつ症状・不眠心身のリラックス・自律神経失調症・疲労回復等の様々な治療に活用させて頂いております。
もちろん、体質・症状などにより箱灸を置くツボの場所は変わります。
 
ここが一番の特徴のポイントで体質を振り分けられるかどうかと言う所です。
振り分けられないと、全くお門違いのツボを温めて刺激することになるので効果が期待できません。体質を把握するには「中医学」という伝統的な東洋医学の理論を活用しないと出来ません。
 
また当院の場合箱灸だけでなく、カッピング(吸玉)付きで行っております。
例として写真を掲載します。
この写真は、自律神経失調の治療の時に行う箱灸とカッピング(吸玉)です。
 
交感神経と副交感神経の調和と内臓の働きを安定させる治療パターンです。
その他、症状によって治療のパターンは変わります。全て同じ治療を行う事は御座いません。
 
心身のメンテケアは、1989年開業鍼灸・カッピングによる体質改善専門 吉祥寺・楊中医鍼灸院へお気軽にご相談くださいませ。

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