コラム

2025/02/06
病を治す鍼灸治療の大切な過程&効果について

慢性症状や体質改善で効果の出る鍼治療と出ない鍼治療の違い

施術者側の要因として考えられること…

治療を行う前に、東洋医学(伝統中医学)による行うべき症状体質分別がされて無い。

問診時に病によって少なくっても睡眠、食欲、便通のお具合を確認して頂ければ経験豊かな先生は有る一定ラインの体質が把握出来ます。これらの問診がされて無ければ体質は余り把握出来て無いと思います。

 

患者さん一人ひとりに対して治療方針と理論的に起因に対しての治則を立て無い。

対症療法的な治療を行っている(局所的な治療を中心に。

鍼治療の刺激量は、患者さんの一人ひとりの体の求めている質量に合って居ない、本来患者さんの症状や体質、感性を見極めて刺激を与えるものである個々に刺激量を合わせることが大切。

所謂施術者の経験不足による力量不足も結果を出せない起因の一つとなります。

上記の様な状況下で施術治療を受けた場合効果は発揮され難いと思います。

本来の鍼治療の姿ではないからです。

尚、患者さん側の要因

患者さんの通院ペースの間を開け過ぎにより、自然治癒力が蓄積出来ない為治療効果が上がらない。

刺激療法の為…鍼治療は時と場合に依っては持続集中治療が必要です。

患者さんの病の罹患年数、年齢、症状の軽重に依って通院ペースをアドバイスして頂き、通院のペースを考えた方が良いです。

施術者からの症状に対する説明や症状の起因の説明を行って頂いて無い、良くわからない状態で患者様が施術を受けてしまってる。

施術者への信頼が薄いコミュニケーションがうまく取れてない。

或は患者さんが安易な気持ち…鍼治療でも受けてみようと言う考えを持って受けた場合効果を引き出しにくい場合も有ります。

それは治療に対する気持ちが入り込んでないからです。

これは精神論では無く人の脳内の反応に影響を及ぼすからです。良くなろう思う気持ちが自然治癒力を高めて行くのであります。

ホームぺージから鍼灸院を探し出し選ぶ場合、確りとホームぺージの内容を読み比べたり、読み込むことです。

特に長年患っていたり、中々治りきらないケースの方は…鍼灸院を見極めることも大切です。

それと施術者に患者さん自身の訴えてる病、症状の治療経験が有るかどうか伺うのも大切です。

病に依っては施術者の治療経験が無い場合も有りますので。

その他注意点として口コミが多いから実力が有るとは限りません。

その内容を読んでちゃんとした口コミなのかも見極めるポイントです。

一般的に治療例が有ったり、治療内容 説明が充実してるのが良いかと思います。

尚、診療治療料金で決めない方が良いと思います。

技術、経験、設備等のが含まれてますので参考程度にした方が良いです。

参考にして頂ければ幸いです。

そして、鍼灸治療を受けようと思ってる方々が自分に合ってる鍼灸院が見つかります様に願っております。

鍼灸治療に興味がある方・病をしっかり治したい方、当院で宜しければ、お気軽に問い合わせ下さいませ。

 

 

東京・吉祥寺で開院35年

鍼灸・カッピング吸玉専門

予防養生エイジングケア・体質改善・慢性症状に対応。

過去にめざましテレビやクスリになるテレビなどで色々なメディアで、日本では数少ない本場の伝統中医鍼灸・カッピングを行っている事で

紹介されてます。

 

楊中医鍼灸院

2025/01/08
院長・スタッフ紹介

院長 楊志成      

1959年11月11日生まれ。台湾出身。

幼少期に来日。

1978年台湾の中国医薬大学に入学。中医師を取得後、中国の上海中医大学内のWHO(世界保健機構)認定の伝統中医学研修センターにて臨床研修を積む。

指導教官は、呉澤森 中医師。(鍼灸の世界の著者でもある。)共同論文「眼窩鍼」が医道の日本にて掲載される。

台湾と上海にて中医学を計8年間学ぶ。

日本に帰国後、日本医薬専門学校漢方科・薬種商科と中和鍼灸専門学校就学。

卒業後、四日市市・小野外科にて 東洋医学治療室室長に就任。

 

1989年11月18日 楊中医鍼灸院 開院


2004年 アメリカ・ジェムズ大学(UNIVERSITY OF JAMES)医学博士の学位を取得。
2009年 メンタル心理カウンセラーの資格取得。
日本工学院八王子専門学校医療カレッジ鍼灸科 特別講師を担う。
たかの友梨ビューティクリニック、吸玉療法(カッピング)指導講師を勤める。
所属:台中市中医医師会顧問、日本抗加齢医学会会員、日本不妊カウセリング学会会員

2024/12/14
日本で余り知られてない鍼灸治療の適応とは?

病気になった際、伝統中医鍼灸治療を受ける事で症状が緩和改善しやすい疾患に関して。

 

罹患した際に西洋医学受診と共に

早目に違う発想角度から病を診る

伝統中医鍼灸の併用をおすすいたします。

三千年以上の歴史と臨床の積み重ねで得た経験実績医療であります。

 

日本で行われている一般的な局所的な鍼灸治療とは全く違います。

問診が多岐にわたります。

脈診(脈の打つ速さ・強さを診ます ) 望診(舌の色や形・舌の上に出てくる苔の状態を診る・顔色を診たりもします)を行います。

再診時にも行います。

体質や症状の改善を診ています。

 

どんな疾患が特に向いているか…

神経系の疾患は血流との兼ね合いが強いです。鍼灸治療には、血流を促し、神経系に栄養素を運び神経の働きを回復させる作用が有ります。そして、自分自身の治癒力を高める事が出来ます。

痛みの疾患に関しては、鍼灸治療は鎮痛効果が高いのと鍼を打つことにより脳内から麻酔様なエンドルフィンと言う物質が分泌され痛みを和らげます。それとやはり治癒力を引き出す為症状の緩和を促進させます。

当院では、本場台湾と上海の医科大で学んだ漢方・鍼灸専門の中医師が直接診て施術致します。

(日本の鍼灸師資格も得ております)

特に下記の疾患の鍼灸併用の方々を多く診させて頂いております。

神経系の病

特に早目の治療が良いです。

帯状疱疹 

顔面麻痺

三叉神経痛

突発性難聴

橈骨神経麻痺

 

メンタル系

うつ病

不眠症

適応障害

男性更年期障害

自律神経失調症

 

婦人科系

PMS

生理不順

更年期障害 

更年期うつ症

 

痛み系

頚椎症・腰椎症 

腰椎ヘルニア 

腰椎狭窄症

坐骨神経痛

ぎっくり腰

肩関節周囲炎

寝違い

 

その他

緑内障進行を止める

前立腺肥大・頻尿・夜間尿

腎臓透析予備軍・腎臓機能の維持

アトピー性皮膚炎体質改善

 

上記の疾患等に効果を上げさせて頂いております。

治らないと言われても諦めない様に、違う見立てで違う結果に繋がることも…

 

ご相談は、お気軽に東京・吉祥寺にて開院35年

慢性症状・体質改善専門の楊中医鍼灸院へ 

休診日は月曜日・金曜日

当院は完全予約制です。

2024/11/14
慢性症状・体質改善治療希望の方へ ~通院の心構え~

当院は、養生エイジングケア&慢性症状治療・体質改善を専門としている伝統中医学の理論体系を活用した鍼灸・カッピング治療院です。

体質改善治療には、多少なりの治療期間と治療回数の必要性が有ることを予めご承知し受診を心掛けて頂ければと存じます。

そもそも体質改善とは何なのか?字のごとく体の質を良くし改善を促すことです。その為1回や2回の治療で良くなることは御座いません。

病の患った年数或は症状の程度過程等を考えて頂ければと思います。

私は下記の言葉を良く使うのですが…「ローマは一日にして成らず」

慢性症状・体質改善の治療に関しても同じ事が言えると思います。

多少なりの治療期間と回数が必要となります。

当院へ来院される方で時々1 〜2回の受診治療で体質が変わると思われている方が居られます。

申し訳御座いませんが、鍼灸治療は魔法の施術治療ではございませんと言う事をご理解頂きたいと思います。

基本的に当院で体質改善治療を受けられている方々は、集中治療で週2回位のペースで受けられている方が殆どです。

稀にお時間の都合がどうしても付かない方…それでも週一のペースで通院して頂いております。その分効果の出方はゆっくりになることが有ります。

当院では平日時間の取れない方為に、土日、祝日診療を行っております。

 

尚、体質改善の場合は約3ヶ月から6ヶ月の通院をして頂いております。

慢性の病・症状を寛解改善させるのであれば、ある意味強い意志を持って受診治療を受けて頂きたいと思います。

但し、自分自身が当院の治療に合うかどうかお試しで一回治療をお受けになるのは構いません。

当院では、強制し治療を続けさせることは御座いませんのでご安心くださいませ。

自分自身が納得し受け入れて治療を進める事が大切なので。

 

何か鍼灸治療に不明な点などが御座いましたら、東京・吉祥寺で開院35年実績を積み重ねている、楊中医鍼灸院へお気軽にお問い合わせ頂ければと思います。

2024/10/17
鍼灸の養生ケア治療のお勧め

養生ケア=セルフメディケーションとも言います。

自分自身でケア予防に注意を払い、定期的な体のメンテケアを指します。

体を整え治す力を刺激し、自然治癒力を高めるのが目的でもあります。

 

疲労回復、体調維持、免疫力強化、患っている症状の悪化進行を緩やかにしたり進行を止めるケア治療を指します。

 

養生ケアに適している疾患例として…

 

前立腺肥大による過活動膀胱をコントロール緩和させ夜間尿の回数を減少化・睡眠の質を良くしたり。更なる前立腺肥大化予防を図ります。腎臓の働きを活性化させたりします。

その他には腎臓の検査数値の上昇を食い止める。

例えば血清クレアチニン数値が正常値より高目に出る傾向が続く方で、慢性腎不全へ移行を抑制させ、その目的は腎透析を何とか防ぐケア治療です。

緑内障、眼圧を下げ視神経へ栄養素を流し、視力低下や視野欠損などを進行させ無い為のケア

上記の症状は慢性的に進行する症状ですが、中医学ではこれら症状を引き起こす臓器の弱ったエネルギーを補いそれに対して細胞の働きの活性化を取り戻す治療を手掛け症状を緩和或いは抑制食い止める方向にケア治療を進めるのです。

 

その他、更年期障害、うつ病、適応障害症不眠症の辛い症状緩和  

椎間板ヘルニアや変形性膝関節症、脊椎管狭窄症の痛み緩和、健康維持、疲労回復等

 

他に自分自身の症状が養生ケアの鍼灸治療に適しているかどうか気になる症状をお持ちの方はお気軽にご相談をどうぞ。

 

但し、医療であるため100%の結果を出す保証は申し訳御座いませんが致しかねます。

予めご了承して治療を受けて頂きたいと思います。

これは何故かと申しますと、罹患の年数症状の程度、患者さんのご年齢、患者さんの体質、通院の仕方などとの兼ね合いが有るからです。

ご理解頂ければと思います。

それでも希望を持ち、受診されたい方は、当院へお気軽にご相談頂ければと思います。

最善を尽くさせていただきます。

 

お身体の治療・メンテナンスケア(養生)・体質改善は鍼灸&吸玉専門院

東京・吉祥寺で開院35年の楊中医鍼灸院へ

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