コラム

2022/09/16
新型コロナウイルス感染後の後遺症相談・鍼灸治療での効用について。
ここの所、当院へコロナ感染の後遺症への問い合わせがかなり増えてきております。
通院治療を受けている方も増加傾向にあります。
当院は中医学(東洋医学)見地から伝統中医鍼灸で体質改善を専門的に行っているからかも知れません。
 
まず、中医学では患者様の体に出てきている症状起因を分析し体質別に振り分け体質改善を進めて症状を改善していきます。
 
基本的な治療の方針には、「補腎益気」と言って本来自分自身が持っている活力を刺激し自然治癒力を高める事を指します。活力エネルギーチャージを意味します。
 
「健脾昇清」と言うのは、食欲や消化器系統を整えて食欲を出して活力エネルギーを増産させる事を指します。食欲が出て来れば、体を整えるエネルギーとなります。
 
「養肺宣気」とは、肺の働きをパワーアップさせて活力エネルギーを体の中で回してあげる事を指します。
 
中医学では腎と肺を整えることにより、咽喉や鼻の症状不快感を緩和させ整えること事にも繋がります。
鼻詰まりの緩和にも良いです。
咽頭炎や咽喉に不快感が後遺症として出ている方にも良いかと…
そして、体全体のエネルギーチャージをして体のだるさ等を緩和させたりもします。
 
体が怠いのは元気がないからです。
元気がないと言うのは、元々体内にあった活力エネルギーがコロナ感染で消失してしまったからです。
元気が無い=元々あった活力エネルギー(元の気)がなくなってしまったから元気が無いというのであります。
 
又、症状別体質判断とは…
例として、体が怠い重いこれは気のエネルギーが上に上がらず下がっている状態を意味します。
そのため活動力のエネルギーを上に持ち上げるケアが必要となります。
その場合は、気陥タイプです。
 
気分が憂鬱でスッキリしない。悩ましい感じが生じる。気が体の中でスムーズに回らなくなってしまった状態で気が渋滞を起こしてしまっているので、気滞タイプとなります。
気持ちが塞がって心配や不安なことが有るがために生じます。
心身をリラックスさせて憂鬱な気分を緩和させていきます。
気の活動エネルギーをスムーズに動かす治療が必要となります。
 
こんな感じで、症状の起因タイプ別の分別診断は大切です。
 
一般的にただなんとなく自律神経を整えるとか、血流を促す治療を行ってもコロナの後遺症治療には繋がりにくいと思います。
 
最後に発想の転換で、体の体質把握や自然治癒力を整える中医学的な取り組みで体のケアするのもコロナ後遺症治療の一手になるかと思います。
鍼灸治療は、体に負担なく体の治る力を活性化させることが可能な治療です。
 
百聞は一体験に非ずかと思います。
世の中には、鍼治療に関して食わず嫌いな方も多いのですが、何時までも体調不良を継続させるのもどうかと、一個人では考えております。
 
薬の服用で効果が得られないのであれば…
違う発想角度から体を整えるのも良いかと思います。

2022/08/21
最近体調が優れない。それは気象病かも!?

こんにちは!楊中医鍼灸院です!

自分自身が気が付かない気象病単なる疲労かなと思ってしまう。。。

 
今年は、気象の変化が例年よりも激しく体調管理が大変そうです。
急激な気象気圧の変化で体が自然気象について行け無い方々が多いようです。
当院のコラムとかでも時々取り上げている気象病。
急激な気象の変化は、自分自身でコントロール出来ない自律神経に影響を及ぼし自律神経の働きを乱し体調不良を引き起こすきっかけになります。
そのため、色々な不定愁訴が生じやすくなるのです。
多いのは、頭痛・めまい・体のダル重さ・活動的になれない・憂鬱な気分・関節痛・神経痛等結構多岐にわたります。
こんな時、中医学(東洋医学)の鍼灸治療を活用するのも一手かと思います。
鍼灸治療は自律神経を整えるのに有効で、鎮痛効果も高い治療の一つであります。
又、体を整えるエネルギーを増強回復させ体を元気回復させる作用も有ります。
 
鍼灸治療に関する治療の相談は、伝統中医鍼灸を行っている当院へお気軽どうぞ。

2022/08/19
【コラム】研修生による研修コラム#5~気の作用について~

こんにちは!楊中医鍼灸院です!

前回のコラムでは、「気について」書かせて頂きましたが今回はその続きで「気の作用」について書かせて頂きます。

 

①推動作用(すいどう…前に推し進めて動かす)

気はものを動かすという意味があります。歩く、走る、話すなど、すべての動作や行動は気の推動作用により行われています。気は血、津液をはじめ、汗、尿、便などを流通、排泄する働きがあります。血と津液は、水からの力で流れているのではありません。これは気が血や津液を押し動かして流れているのです。また汗、尿、便なども推動の働きにより排泄され、この働きが失調すると動きが緩慢になり、さらに血、津液、あるいは不要な水液が停滞することになります。便意があっても便が出にくいというのは、便を押しだす力がないためにおこることがあります。また、気には人体の生長・発育、各臓腑・経絡の生理作用を促進する働きがあり、これも推動作用の1つです。

 

②温煦作用(おんく…温めること)

気は体を温めます。人体が正常な体温を維持することができるのは、気の温煦作用の調節を受けているからです。温煦作用が失調すると、手足が冷える、寒がり、寒気、尿が薄くて多いなどの症状があらわれます。

 

③防御作用(ぼうぎょ…外邪の侵入を防ぎ護ること)

気は体表を保護し、外界からの発病素因(外邪)の侵入を防ぎます。また外邪がすでに人体に侵入してしまった場合、気はこの病邪と闘って外へ追い出し、健康を回復させるように働きます。防御作用が低下すると、外邪が侵入しやすくなり、風邪をひきやすい、すぐ熱がでる、すぐ寒気がするなどの症状があらわれます。

 

④固摂作用(こせつ…体液が漏れ出ないように引き締めること)

気は漏出する、下垂することを防ぐ働きがあります。血が体外に漏れることを防いで出血を抑え、また汗、尿、精液、帯下などの過剰な排泄を防ぎます。また内臓が一定位置から下垂しないのは、気の固摂の働きによるものです。固摂作用の低下は、各種の出血症状をはじめ、汗が止まらない、尿が漏れる、頻尿、胃下垂、子宮下垂、脱肛などの症状があらわれます。

 

⑤気化作用(きか…ものを変化させる)

気は、あるものを別なものに変化させる働きがあります。栄養物質である水穀の精微から血、津液などをつくりだし、また、不要な水液は汗や尿に変化させます。気化作用が低下すると、むくみ、汗が出ない、尿が出ないなどの症状があらわれます。

 

暑い季節になると体温調節のため汗を多くかきます。体に熱がこもらないようにするためにおこる体の生理作用ですが、汗も気によって動いているので、汗とともに気も流れ出てしまいます。体の外に漏れ出ないように引き締める力が低下してしまい、体の中にとどめておきたい水分も、ダラダラと汗をかき続けてしまうことでさらに気を消耗してしまいます。気は内臓の働きにも関係しています。気が消耗し続けてしまうと、消化器官の働きも悪くなり、食欲がなくなって飲食物の摂取が減ると、気血の生成が少なくなって体を動かす力が足りなくなってしまいます。いわゆる夏バテという状態になってしまいます。こうした季節にはしっかりと睡眠をとって体を休め、バランスのとれた食事を摂取し、体に充分な気血を巡らしてあげましょう。

 
 

2022/07/22
【コラム】研修生による研修コラム#4 ~気について~
気について
中医学基礎理論の気・血・津液は、人体の生命活動を維持するための重要なもので、飲食物からつくられる水穀の精微から生成されます。
気とは、どのようなもので、体にどのような影響をおよぼすものなのでしょうか。
気というと、目に見えないもので分かりにくいところがあるといわれますが、人体を構成する最小単位の物質と考えます。そのため、気は体を動かすエネルギー源であるといえるのです。日常生活の中で、今日はいつもよりたくさん体を動かしたから疲れた、というときはエネルギーを使って消耗したと実感できると思います。また、「気を遣う」「気が張る」など、「気」を使った言葉がたくさんありますが、気が体を動かすエネルギー源と考えると、常に気を遣ったり、気が張って緊張感が続いている状態というのは、エネルギーを常に使い続けているので体は消耗していきます。
今の季節は、外は暑く湿度も高い状態で汗を多くかき、建物の中はエアコンがきいて涼しいというより、寒いと感じる環境に置かれることも多くなります。こういった寒暖差に体は負けないようにと頑張るため、エネルギーは知らず知らずのうちに消耗されていくのです。体を動かすことだけがエネルギーを消耗するものではなく、中医学では心と体は密接に関わっていると捉えるため、感情や天候の変化にも大きく左右されることがわかります。
気とは体を動かすエネルギー源と大きく捉えてみましたが、気にはその他にも重要な作用
があります。気は体にどのような影響を与えるのか、次回は気の作用について整理していきます。

2022/07/12
食べ物のお話〜たまご〜

こんにちは!楊中医鍼灸院です!✌️
今回は食べ物のお話をしてみたいと思います!

たまご🥚それは誰でもご存知かと思いますが、近年卵が「完全栄養食」として注目を集めていることをご存知ですか?

完全栄養食とは、ヒトが健康を維持するために必要な栄養素をバランスよく含んでいる食品のこと。

卵はその代表格といわれ、健康や美容への効果があります!

卵の栄養素について
卵は毎日食べても体へ過剰摂取にならないか?
卵にはコレステロールが多く含まれているので、卵を控える人は少なくない。
しかし近年の研究では、卵を毎日食べても、血糖値やコレステロール値に影響を及ぼすことはないと発表されてます。
又、心臓循環器疾患の罹患リスクも上昇しないことが分かってきております。
1日1〜2個の量での摂取なら問題は無いかと、何ごとも程々に。体に良いからと言って過剰に食べ過ぎないことです

食事療法などだけでのご相談も受付ております!お気軽にお問い合わせください〜

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