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この方は、肝障害と糖尿病で長年困っていたために当院へ来院されました。
そこで、体質改善と自然治癒力を整える鍼灸治療を行ったところ、血糖値が朝の空腹時で200近かったのが、今では体調の良い時には130〜140に抑えられており、肝臓の数値もGOT50・GPT40に安定され、ヘモグロビン値も9ぐらい
になられました。
ただ、この方の場合、ときどき心因的なもので数値が急激に上がる時があるようでした。
中医学では、人間の体調に対し、人間の感情・天候などがいろいろな意味で左右することがあると考えられています。この方もやはりそうであり、
心(精神)に何か負担があったり、天候が不順であったりすると、すぐに毎日の血糖値に反応が出てしまいます。そのため、H.Mさんは現在でも週1回予防養生のため当院で治療を続けておられます。
このように治療を継続することによって、以前と比べると血糖値の変動の波もかなり落ち着いてきています。鍼灸治療では、起こってしまった症状を抑えるのは勿論ですが、症状が起きないよう事前に予防する「予防養生」は大変重要な治療とされているのです。
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